【ホテルブッフェ】ヒルトン東京ベイ lounge O(ラウンジ・オー)のデザートブッフェ「ハロウィーン・サーカス(Halloween Circus)」に行ったらドラマのイメージが崩れ去った。

どーもpunioです。
今回は東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルである「ヒルトン東京ベイ」の「ラウンジ・オー(lounge O)」というレストランで行われている、デザートブッフェ「ハロウィーン・サーカス」に行ってきました。スイーツブッフェに力を入れているヒルトンですが、果たしてこちらの実力はどの程度なのでしょうか?
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ヒルトン東京ベイとは

ヒルトン東京ベイはヒルトングループのホテルで東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルに認定されています。舞浜駅に隣接している「リゾートゲートウェイ駅」からディズニーリゾートラインで4分「ベイサイド駅」に到着後徒歩1分。もしくは、ディズニーリゾートクルーザー(無料送迎バス)でヒルトン東京ベイへ行くことができます。

ヒルトン東京ベイは、1988年に東京ベイヒルトン株式会社が「東京ベイヒルトン」として開業し、1990年にテレビドラマ「HOTEL」のロケ地として使用されていました。私が子どものころによく見ていたドラマです。赤川一平役の高嶋政伸さんがよく「姉さん、事件です」や「申し訳ございません」と言っている様子が記憶に残るドラマです。

子供のころからテレビで見ていたホテルへなので、きっと素晴らしいホテルだと勝手に思い込んで今回訪問するに至りました。

ラウンジ・オーのデザートブッフェ「ハロウィーンサーカス」の予約はじゃらんで決まり

ヒルトン東京ベイのレストラン「ラウンジ・オー」ではハロウィーンの季節に合わせたデザートブッフェを開催しています。

開催期間:9月2日(土)~10月31日(火)
営業日:土・日・祝日と10月31日(ハロウィーン)
営業時間:13:30~15:30、16:00~18:00の2部制
料金:2,800円+サービス料+消費税

ヒルトン東京ベイのレストラン予約では様々な特典を用意しています。公式サイトに記載されていますが、予約時に「20%OFFキャンペーン」と伝えるだけで料金が20%OFFになります。普段であれば、一休レストランを利用して予約をしており、こちらの場合はサービス料と消費税込みで2名で5,400円。1名であれば2,700円というお得な料金で利用することができます。

しかし、私たちはさらにお得な方法を発見したのです。それは「じゃらん」のクーポンを利用することです。

まずは、じゃらん 遊び・体験予約にアクセスします。
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そうすると、サイトの右上のほうにクーポンと表示されています。そこをクリックするとログイン画面が出るので情報を入力しすすめます。すると1,000円クーポンを獲得することができます。
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さらに、上のほうのクーポン一覧をクリックし、
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遊び・体験のタブをクリックするとこんなクーポンがあるかもしれません。
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こちらはなんと、1,700円引きになるクーポンです。2名でラウンジ・オーを利用する場合、5,400円になるためこちらのクーポンを利用することができます。そうなると、最終的な利用料金は2名で「3,700円」となり、1人当たり「1,850円」です。この金額でホテルのデザートブッフェが利用可能というのはとてもお得だと思いました。

じゃらんから予約する場合はこちらからどうぞ。

ちなみに、予約状況を確認してみるとまだまだ予約可能なようです。週末が近くなってくると、2部制の13:30~が満席になってしまうようなので、予定が決まっている場合はお早めに予約することをお勧めします。
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ラウンジ・オーのデザートブッフェ「ハロウィーン・サーカス」

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ヒルトン東京ベイを見ると、どうしてもテレビドラマ「HOTEL」の主題歌が頭から離れなくなってしまいます・・・。
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ヒルトンのロゴは結構年季が入っているようです。
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正面入り口から入ると、正面にあるレストラン「ラウンジ・オー」がスイーツブッフェの会場です。私たちは開始15分前くらいに到着したのですが、予約したお客さんたちの行列がすごくて、下の階のレストランの入口近くで順番待ちをしました。

残念ながら、ヒルトンのステイタスであるヒルトンオナーズ専用レーンはありませんでした。モチ子がずっと文句を言ってきます。
モチ「私、待つの嫌いなの。ヒルトンの上級会員なのに専用レーンがないなんて。」
ヒルトンダイヤでもこの行列は待つしかなさそうです。
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ディズニーリゾートのそばなので家族連れが多いかなと思いましたが、女子会グループがほとんどを占めていました。
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レストランの周りは店名の「ラウンジ・オー」にちなんでOの輪で囲われています。
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入口近くになると、よく見かけるインスタ用の看板がありましたが、誰も活用していませんでした。
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入り口にはハロウィーンがテーマということもあり、おばけがお出迎えしてくれます。こうしている間に開始5分前となりましたが、もう始まってしまったようです。写真撮影タイムに出遅れました・・・。
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メインがこちらのカウンターです。反対側は常設のスイーツコーナーです。最初に行列ができるのは、「ハロウィーンコーナー」と「軽食コーナー」でした。常設コーナーは並ぶことなく好きなものをいただくことができました。しかし、せっかくのハロウィーンなので、ハロウィーンコーナーに並ぶことをお勧めします。

モンスターシュークリーム

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顔が書かれたシュークリームです。中にはカスタードクリームが隠れていました。

ハローウィンカップケーキ

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様々な顔が書かれたカップケーキです。クリームには色がついていますが、特にかぼちゃ味などはしませんでした。下のケーキ部分はチョコチップが混ぜ込まれていました。

スパイダーチーズケーキ

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チョコレートでくもの巣を再現したチーズケーキです。私はこのチーズケーキで衝撃を受けました。タルト生地がゴムっぽいんです。サクッっともしていないし、ざくざくでもない新しい食感でびっくりしました。チーズケーキの種類は見てわかる通りベイクドタイプです。カットが小さいためたくさんの種類を楽しむことができます。

ハロウィーンパンプキンプリン

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最初はかぼちゃの容器に入っていますが、その容器がなくなると普通のカップになってしまいます。なので、早めにハロウィーンコーナーへ行くことをお勧めします。
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カラメルソース入りのかぼちゃのプリンです。中に生クリームとイチゴが入っています。かぼちゃの風味が結構あり、ボリュームのある一品でした。カラメルがもう少し苦めだと甘い生地と合うと思いますが、子ども向けというのもあるのでしょう。

ハロウィーンカップケーキ

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こちらもかわいい器に入ったハロウィーンカップケーキです。先ほど紹介したものと同じ名前でした。クリーム色のクリームは相変わらず特に風味がありません。何か混ざっているのでしょうか?
中身はチョコケーキでクリームがたくさん入っています。生地はべっちょりしておらず程よいしっとり感です。中には缶詰のももが入っていました。

フロマージュブラン

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クリームの下側にフロマージュブランが入っています。ヨーグルトのような風味がしますが味がとても薄いです。

カシスチョコレートムース

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このケーキはすでにカットされていて、好きな量をさらに移すようになっていました。しかし、ムースがくっついてきれいに皿へ乗せるのが難しそうな品でした。
周りは甘さがしっかりしたチョコでコーティングされ、紫色のカシスムースと色が薄いところは、薄味のチョコレートムースです。一番下はしっとりしたスポンジです。これらすべてをまとめて味わうと甘さと酸味のバランスがいいと感じました。

ハロウィーンパンプキンパイ

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タルト生地が相変わらずゴムっぽくて苦手です。かぼちゃのフィリングはかぼちゃ感が強いだけあって残念です。

デビルケーキ

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このデビルケーキはパティシエの方が仕上げにかぼちゃのアイスをトッピングしてくれるデザートとなります。しっとりしたココアスポンジにホワイトチョコのムースがまかれています。かぼちゃのアイスはカボチャ感が程よくありこれだけで頂きたい一品でした。

以上が、ハローウィン特設デザートです。以下は常設のスイーツたちです。こちらも時間の経過とともになくなり、新しいデザートに切り替わっていました。めぼしいデザートがある場合は先に確保しておく必要がありそうです。

キャラメルウォールナッツパイ

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クルミがふんだんに使われているパイです。生地はもちろん・・・結構甘めです。

クリームチーズハニー

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クリームチーズの風味がするムースにベリー系のソースが下に少しだけ入っていました。

ピーチヨーグルト

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グラノーラの下にギリシャヨーグルトのようなムースがあり、その下にピーチジャムがありました。ヨーグルト風味ですがそこまでさっぱり感はありません。

ポレンタレモン

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ポレンタとはトウモロコシの粉のこと。北イタリアでよく作られているお菓子のようです。記事がぽろぽろしているのが特徴なので、このようにきれいに取り分けるのが難しかったです。生地自体は甘くシロップのようなものがしっかりしみ込んでいました。レモンの風味がほのかにします。

マンゴープリン

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本来であれば、こちらにもグラスデザートがあったのですが、台が崩壊して違うデザートに代わってしまいました。でも、このマンゴープリンは濃厚で結構おいしかったです。見た目はカップ一つ一つで固めたわけでなく、取り分けた感じになっていてかなり地味ですが。

チョコレートムース

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ムース部分のゼラチンが多めで結構固いチョコレートムースです。冷凍のケーキでしょうか?

ショートケーキ

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角切りのイチゴが入っているショートケーキです。クリームはあっさりでスポンジはしっとりですがべっちょりはしていません。

シューミルフィーユ

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シュー生地でミルフィーユのようなものを作られたようです。シュー生地がしっかりしていて、間もクリームも堅めです。やや甘めで私の口には合いませんでした。

マジョレーヌ

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ナッツが含まれた固めのチョコクリームがサンドされているチョコレートケーキです。結構どっしりしていて、最初に食べてしまうと危険な感じがします。

シフォンケーキ・チーズケーキ

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一番奥がチーズケーキ、中央がシフォンケーキです。シフォンケーキはすごいふわふわで軽い食感でした。チーズケーキはほろほろ口どけするタイプでチーズ感はややありです。

チョコレートファウンテン

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サラダバーを挟むように2つのチョコレートファウンテンがありました。それぞれ白色とオレンジ色のような色をしていますが、味はどれも同じです。チョコレートにつけるものとしてクロワッサンやバターケーキ・マシュマロがあります。このチョコレートはかなり甘いのでつけすぎ注意です。

軽食コーナー

ブッフェ開始とともに行列ができるのは、ハロウィーンコーナーと軽食コーナーです。とても人気があるように見える軽食コーナーを紹介します。
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上から時計回りに、巻きずし・サンドイッチ・ニンジンのサラダ・かぼちゃのサラダ・温野菜・ピラフ
このピラフですが、味がものすごい薄いです。そして、サンドイッチはなるべく切り落とす部分を少なくしようとしていて、パンの耳が残っています。やわらかくてふわふわなサンドイッチを期待していましたが、硬くて端まで具がないサンドイッチで残念です。
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かぼちゃのチャーハンです。チャーハンにかぼちゃが混ぜられているだけです。そして味が自宅で作ったチャーハンそのもので若干卵臭くとてもがっかりです。ラーメン屋さんのチャーハンのほうが数倍おいしいです。
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ミートボールと水餃子です。ミートボールは明らかに冷凍?のような人工的な味がしました。水餃子はモチモチしていて食感はいいのですが、ソースがなぜかハワイアンチリソース。普通に酢醤油で食べたらとてもおいしいと思うのですが、こんな組み合わせになっていてとても残念です。なぜ軽食コーナーに行列ができるのかが全く分かりません。ちなみに、最初はパスタもあったのですが、中盤で品切れとなりました。軽食の雰囲気からするとパスタも期待できないと思います。
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かぼちゃのスープはかぼちゃの種を自分であと乗せできるようになっています。かぼちゃのスープといえばスーパーで売っているパックでもそれなりの味がするので。。。特にコメントなしです。
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ソフトドリンクはサーバーが2台ありそれぞれ違うドリンクのラインナップとなっていました。これ以外に紅茶やコーヒーなど数種類のドリンクがありました。

食事中にヒルトンオナーズの勧誘もありましたが私たちはヒルトンダイヤなので入会しませんでした。勧誘していたレストランの女性の方は、加入している人に会ったことがないのか、とても不思議そうな顔をしていて、なかなか引き下がらずちょっとめんどくさかったですね。SPGと違ってレストラン割引もないので、正直なところ加入のメリットはありません。

ラウンジ・オーで入会すると次回の割引券がレジでもらえるようですが・・・。

ヒルトン東京ベイ ラウンジ・オーまとめ

全体的に濃厚でとてもおいしいといったものはなく、インスタ映えを狙って作られたお菓子といった印象です。このスイーツの味を気に入った方は果たしてどれくらいいるのでしょうか?軽食コーナーも実際全然口に合わないレベルで、デザートブッフェにこのような料理を提供していると、ディナーブッフェも期待できないと思いますし、実際そうなのでしょう。

デザートブッフェの軽食だけ手を抜くといったことができるとは思えないので、レストランのクオリティはこれが限界と思われます。割引がきいて2人で3,700円という価格がデザートの適正価格ではないかと思います。

ちなみに、ディナーブッフェの案内がテーブルに置いてありましたが訪問はあり得ないですね。ドラマのいい印象があっただけにとても残念な訪問になりました。

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