ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 オールデイダイニングオアシスガーデン 2018年8月

どーもpunioです。今回は赤坂プリンスホテルの跡地に建設された「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」の36階にある「オールデイダイニングオアシスガーデン」のランチの様子をご紹介します。

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町は、東京ガーデンテラス紀尾井町という商業施設の30~36階にあるホテル。その名の通り、このホテルはその名の通りプリンスホテル系列だ。

上にちょこんと乗っているのがザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町ホテル入り口には、見慣れたプリンスホテルのロゴと、「The Prince Gallery Tokyo Kioicho」のロゴが。どこから見ても、このホテルはプリンスホテル系列だ。プリンスホテルと言えば、品川プリンスホテルが有名だ。そこの「ハプナ」というレストランを利用してからプリンスホテルへは2度と足を運ばないと思っていたのだが、なぜかここにきてしまった・・・。

さらに進むとこんなものを発見。「THE LUXURY COLLECTION」いったいこれは・・・?

ザ・ラグジュアリーコレクションとは

伝統ある宮殿、静かな別荘、時間を超えた魅力とモダンさを兼ね備えたホテルなど、The Luxury Collection®(ラグジュアリーコレクション)ホテル&リゾートは、贅沢を知り尽くしたお客様に個性あふれる正統派のホテルとリゾートのコレクションをお届けします。(SPGサイトより)

ザ・ラグジュアリーコレクションは外資系ホテルSPGの一つという事。そして、この「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」はザ・ラグジュアリーコレクションに加盟しているという事になる。つまり、普段利用しているSPGホテルグループの一員という事は、それなりのレベルにあるはずだ!!

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町へのアクセス

ホテルへのアクセスは東京メトロ南北線永田町駅の「9a」出口から直結。赤坂見附駅7番出口から徒歩1分とアクセスしやすい。隣には東京を代表するホテルの一つであるホテルニューオータニがある。

オールデイダイニングオアシスガーデン

ホテル内へ足を踏み入れると、ほわっとした良い香りが漂っていた。エスカレーターとエレベーターを利用して36階へ向かう。エレベーターはこの3つのボタンしかない。客室へ向かいたい場合は36階を経由する必要がある。セキュリティの関係でこのようにしているホテルは結構ある。エレベーターを降りると、そこには広々とした大空間と・・・東京タワーが見える。残念ながらはっきりと見ることはできない。東京タワーを重視したい場合は「ザ・リッツカールトン東京」や「ザ・プリンスパークタワー東京」を利用すればよい。

左側に目的のレストラン「オールデイダイニングオアシスガーデン」がある。

ウェルカムドリンク付きのプランだったので、ジンジャーエールを。アルコールがOKであれば、スパークリングワインを頼むこともできた。

「オールデイダイニングオアシスガーデン」のランチはセミブッフェスタイル。前菜とデザートはブッフェ台から。メインはこの中から選ぶ方式。この中から、「US産牛フィレ肉のポワレ野菜のティアンと共に」を注文。

焼き加減などは聞かれなかったが、注文すれば変更できたのかもしれない。

ブッフェ台へ向かう窓からの景色。写真だと小さく見えますがスカイツリーが良く見えます。その手前には木々が生い茂る皇居。眺めがとても素晴らしい!!

かぼちゃの冷製スープ 左から、鶏肉と長いものサラダ、クランベリーとビーツのサラダ、タコのカルパッチョ、ライスサラダ(カレー風味)大学芋にオレンジがまぶしてある。サツマイモの甘みが良く出ていて美味しいミモザ風サラダ(温かい)とライスサラダ(カレー風味)生ハムとカマンベールチーズ、生ハムの後ろにはドライトマトと色鮮やかなプチトマト。トマトはどれも甘くて濃厚。生ハムも塩加減がちょうどいい鳥ハムと長いものシャキシャキ感。ジュレがさわやかな感じを演出している

アプリコットと、ビーツとクランベリーのサラダ。クランベリーの甘さとサラダの酸味が程よくこちらもさっぱり。

ホットミールコーナーは大学芋とガーリック風味の夏野菜のミモザ風、トルティージャそして、貝類とビーフカレー・ナン

貝を煮込んだ料理は、マテガイやムール貝、アサリなど具沢山。カレーは香りは弱いもののコクがありご飯と一緒に食べたいくらい。ここではナンをつけて食べます・・・。

右側にあるのはかぼちゃの冷製スープ。こちらはあっさりしていて、かぼちゃの風味も弱く残念な一品。これらの料理を楽しんでいると、メインがやってきました。

焼き加減はミディアムレア。程よいピンク色。肉の上には茄子とトマト。付け合わせも茄子とトマト。そして玉ねぎ。夏野菜がふんだんに使用されている。肝心の味は、野菜で肉とソースの味が薄まってしまうように感じた。もう少し濃い味の方が好きかもしれない・・・。肉自体の味もあまりなく、柔らかいというのが唯一の売りだろうか。やはり、肉の味を楽しみたい場合は、追加料金を払って国産牛に変更した方が良いのかもしれない。

真ん中にあるのはパンプディング。大きなチェリーがゴロゴロ入っていた。ショートケーキとマンゴーのブランマンジェ。ショートケーキはクリームが脂っぽく果物は良いものを使っているのに残念。ちなみに、クリームが脂っぽいというのは、クリームの脂が舌にまとわりついて、なかなか取れない感じの事を指している。こうなると、クリームだけを食べているようになってしまって、イマイチなのだ。程よく溶けていくのが大事だと思っている。マンゴーのブランマンジェはつるんとしているが薄味。フロマージュとエキゾチック。フロマージュは上のクリームだけを食べると繊細なチーズの風味が感じられるが、スポンジ生地の主張が強くて調和できていない。それにしても、上に乗っている果物がおいしい。ピーカンナッツがのったチョコレートムースケーキ。チョコの濃厚な風味があるかと思いきや、食べすすめると意外とあっさり。そして、左側のクリームはチョコではなくコーヒー。しかも甘くなくて、コーヒーの苦みが効いたクリーム。これはこれでおいしいが、下のチョコクリームと一緒になると存在感が消えてしまう・・・。最後に紅茶を頂いてランチタイム終了。パークハイアット東京も同様なセミブッフェを行っており、満足度はパークハイアット東京の方が高い。しかし、金額を考慮するとこちらも料理は中々いいかもしれない。今度はブッフェではなくアラカルトで来たいと思わせるレストランだった。

ちなみに、お会計はテーブル方式で、SPG会員であればSPGポイントも加算されるため、会員証は忘れずに提示したい。

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