モチ子です。
新年も明け初めての修行を終えた頃
、プニ男がよく分からないことを言い始めました。

SFC修行始めてみない？

「今年は紫組のダイヤモンドに加入する」 (プニ男はダイヤモンドではなくて上級会員と言ったのですがまぁいいか・・・。)

赤組: JAL派のこと
青組: ANA派のこと
紫組: 両方分け隔てなく乗る人

あーうん、頑張ってー(ﾟωﾟ)
適当に相槌を打っていたものの、まだ話は続きます。

「ANAの国内線で一番長い飛行経路って知ってる？那覇札幌だよ。」
北の都、札幌。
そこはわたしの故郷であり、家族や多くの友人に会うためには飛行機に乗らざるを得ません。最近は新幹線という手もなくはないですが、腰が痛くなるので却下です。
「ってことで、モチ子は青組ね。」
ナンデスト( ・∇・)

以下プニ男の計算。

羽田→那覇→札幌（全てプレミアムクラス）
札幌→那覇→羽田（全てプレミアムクラス）

と謎に那覇経由で帰省をすれば4回（プラスどこかへ一回）でSFC取得が可能。
言っておきますが、私は修行僧の父の英才教育を受けて育った生粋の赤組です。百歩譲って我が家を二分するならば、どう考えても私が赤組です。
しかしその時点で既にプニ男は4回も赤組での修行をこなしていました。
チッ、出遅れた…∑(ﾟДﾟ)
と考えている中、飛行機出張の機会が…！
（実は私は出張族。ただし陸路での移動が多めのため、出張だけでは上級会員にはなれない）
いつもはJALの翼を使用していたものの、せっかくの機会なのでANAを使用してみることにします…JAL様ごめんなさい…私は本当は裏切りたくないの…。

初めての羽田空港第二ターミナル

この日の出張先は北陸、小松空港。
東京（羽田）→小松（ビジネス特割）
232マイル 822PP
PP単価0.0円
※小松からはまた別の場所へ寄って東京へ戻るため、片道のみ。
経費は勿論会社負担なので自己負担なしで、PP単価は０。
全然マイルもPPもたまりませんが、ただより安いものはありません。というわけでいざ出陣！
ANAの翼にお世話になるのはおそらく10年ぶり。
モノレールは終点の羽田空港第2ビル駅でおります。降りると見慣れたマシーンが…∑(ﾟДﾟ)

すかさずJALマイルを貯めます。でも今日はANAに乗るんです、なんという背徳感。

なんともオシャンティなチェックインカウンター。2016年グッドデザイン賞を受賞していたらしいです。オシャンティすぎて緊張する…∑(ﾟДﾟ)

搭乗。手荷物検査を済ませると黄色い紙が出てきました。黄色？なんか不思議…JALは白なのでとても違和感。

ついに搭乗。
上級会員の皆様が搭乗していきます。皆さん修行頑張ったんですよね…すごい…
そう思っているうちに、平民どもの搭乗も始まります。
離陸。
周りを見渡してみますが、全然誰もいません…私は過去にも小松行きには何度か乗っているんですが、JALもこんな感じ。いつもジャンボ機なんですが、機体のチョイス間違っていませんかね？

JALは夜間の離着陸時には必ず機内の照明を暗くしているのですが、ANAは明るいままです。
JALが夜間の照明を暗くする理由はこちら↓ ずっと法律がらみだと思ってたんですが、全然違うみたいですね。
離発着時に機内の照明を暗くするのはなぜか
いつもは暗い中で離陸時いつの間にか寝てしまっているんですが、照明は明るいし、機体は青だしマークも違うし…緊張して寝れません。

懐メロソング特集が流れているようなので聞いてみることに。

JALは関根麻里さんのナレーションですが、ANAは八嶋智人さんなんですかね？なかなか面白いです。
♪「わかりはじめたーマーイレボリューション」
私は革命なんて起こしたくなかったのに…もう赤い鶴のマークが恋しい…ああ。と思っているとドリンクサービスの時間です。

オリジナルドリンクはカボスです。サッパリした口当たりでとても飲みやすい。ANAのドリンク美味しい…( ´∀｀)
（※私はアレルギーのためJALのオリジナルドリンクが飲めずいつも困っている）
ドリンクサービスを楽しんでいると、はやくも機体は降下を始めます。八嶋智人さんの機内音楽番組も終盤です。
小松に到着です！
慣れない機体に緊張しすぎて気が付けばうたた寝をすることもなく、目的地へ到着です。仕事前だというのに何故かヘトヘトです…やっぱりまだ鶴のマークが好きだ…
そんな私に構うことなく、夫は私の修行のフライトを予約し続けるのでした。
モチ子の（強制）修行記録続く
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