【シンガポール旅行記】JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチ宿泊記

どーもpunioです
先日シンガポール旅行へ行った際に「JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチ」に宿泊したので、その宿泊記をお届けします。

なぜJWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチを選んだのか

今回私たちはJWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチに宿泊したわけですが、シンガポールと言えばやはり「マリーナ・ベイ・サンズ」ですよね。3つのタワーの上に船がおかれているデザイン。昔テレビでよく見たことがあるホテルです。
奥に見える建物が「マリーナ・ベイ・サンズ」
マリーナ・ベイ・サンズ
日本人もよく利用していてエレベーターに乗ると日本語が聞こえてきます。しかし今回私たちが宿泊するのは「JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチ」です。それは、私がマリオットホテルの上級会員だからです。
マリオットゴールドステータス
上級会員になる方法は簡単で、SPGアメックスを作成し、SPGのアカウントとマリオットのアカウントと紐づければOK。とても簡単です。

また今回はEBATES経由で申し込んだので後日$6.7がキャッシュバックされます。英語のサイトが苦手という場合はこちらのサイトのから「マリオット」と検索して予約しても後日ポイントバックしてもらえます。
また、マリオットゴールド会員だとホテルの「エグゼクティブ・ラウンジ」を無料で利用することができます。通常はクラブフロアと呼ばれるやや高めの料金の部屋に宿泊しないと入ることができません。航空会社のラウンジと比べると難易度は低いですがなんといっても無料でお食事もできるので、ラウンジが設置されているJWマリオットに宿泊することに決めました。
こちらのホテルですが、以前はザ・サウスビーチホテルという名称で2015年9月にオープンしています。その後、2017年1月にJWマリオットシンガポールサウスビーチにブランド変更となっています。比較的新しいホテルなので設備もきれいそうというのがもう一つの決め手ですね。

マリオットホテルのランク

マリオット(Marriott)ホテルにはいくつかのランクが存在します。その順位を表すと
JWマリオット>マリオット>コートヤードバイマリオット
このようになっていて、ラウンジが設置されているのはマリオットホテル以上になります。そして、このJWマリオットはマリオットの中で最上級です。ほかのホテルグループでいうと、セントレジス(SPGグループ)、ザ・リッツ・カールトン(マリオットグループ)があります。以前リッツカールトン東京に宿泊したことがあるのですが、ラウンジがとても快適でした。なので今回の宿泊、そしてラウンジがとても楽しみです。

マリオットの上級会員はすごかった

JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチですが、シンガポールの地下鉄「Esplanade」駅から徒歩3分くらいで駅直結になっています。
シンガポールEsplanade駅
駅からJWマリオットホテル入り口まではアーケードが続いています。
Esplanade駅アーケード
天井がくにゃくにゃしていて日本ではないということが実感できます。まっすぐ進んでいくと左右に「↑JW MARRIOTT HOTEL」という案内看板が出ているので迷わずホテル入り口までたどり着けます。
これは少し離れたところから撮影したホテルの全景。曲線的なフォルムが素敵です。
JWマリオットホテル外観
エントランスには大きな屋根があります。シンガポールはスコールが降るのでその対策でお客さんが濡れないようにしているのでしょう。
JWマリオットシンガポール エントランス
しかし、スコールが降るとこうなります・・・。
シンガポールのスコール
雨がすごすぎてホテル入り口まで近づくことができません。地下のレストランから入ることもできそうでしたがここは走ってホテル入口まで行きました。ぎりぎり濡れずにホテルに到着。
こちらはJWマリオットシンガポールのフロントロビーです。私たちは午前中にホテルへ行ったので空いていましたが、混雑している場合は一番奥のカウンターへ向かいましょう。そこはマリオットリワード会員専用カウンターとなっています。しかし、今回は空いていたので手前のカウンターでチェックインです。
JWマリオットシンガポールロビー
その前日は別のホテルに泊まっていたため、午前中に別のホテルから移動。まだチェックインはできないだろうとの考えから、とりあえず荷物だけ預かってもらおうと思っていました。チェックインカウンターに向かいパスポートを見せます。パスポートを見せるとフロントスタッフの方二人がかりで空いている部屋を探してくれます。
スタッフ「(英語)Mr.Punio、予約されたベッドはキングサイズですよね?」
不覚にもここで「YES」と答えてしまいました。さらに、
スタッフ「(英語)Mr.Punio、空いているお部屋を探しますのでラウンジで休憩されますか?」
と聞かれましたが、まだ午前中でマーライオンを見に行きたかったので待ってますと伝えてしまいました。後で思い返すと、「いいお部屋が空いていればキングサイズでなくてもいいです。ラウンジで待ってますね。」と答えればよかったと思います。そうすれば受付の方がじっくりいいお部屋を探してくれて、より上層階のお部屋にアップグレードをしてくれたのではないかと思います。
スタッフ「(英語)空いているお部屋が見つかりましたのでアップグレードさせていただきます、今すぐご案内が可能です。」
今回は一番安い「デラックスルーム」を予約しましたが、「プレミアルーム」に1段階アップグレードされました。その後、デポジットとして500シンガポールドルをクレジット決済しお部屋へ向かいます。手荷物が小さなスーツケース1つだったので自分たちだけでお部屋へ向かいましたが、荷物がたくさんある場合はスタッフの方が運ぶのを手伝ってくれます。
フロントの奥にはくつろげる空間が広がっています。
JWマリオットシンガポールサウスビーチのロビー
この銅像は一体・・・(South beach COLLECTION Donna cavallo(2000))
JWマリオットシンガポールサウスビーチDonna cavallo

JWマリオットプレミアルーム

エレベーターが開くとそこは異次元空間が広がります。
JWマリオットシンガポールエレベーター
お部屋までエレベーターで向かいます。エレベーターにカードキーをかざすと目的の階のボタンが押せるようになります。早速お部屋に向かいましょう。ボタンを押すとほんの5秒くらいで到着です。かなりエレベーターの動きが早い気がしますが不快感はありません。
エレベーターを出ると白を基調とした落ち着いた廊下を進みます。エレベータのそばがいいかどうかという選択もできますが、エレベータが近いとうるさいと思ったのでエレベータの近くというリクエストはしませんでした。少し歩きますが人通りが少なく落ち着けそうです。
JWマリオットシンガポール落ち着いた内装の廊下
こちらが14階のJWマリオットシンガポールプレミアルームです。白基調で明るいお部屋です。窓のブラインド、カーテンは自動で開け閉めできます。
JWマリオットプレミアルームベッド
バスルームはバスタブ・シャワー・トイレが分けられています。バスタブがなぜかオープン状態なのは外資系ホテルあるあるです。バスタブとシャワーブースがセットになっていれば勢いよく入れるんですけどね・・・。バスタブの前にもタオル、シャワールームの前にもタオルがおいてあります。
JWマリオットシンガポールバスルーム
バスタブですがかなり大きいです。体の大きな方でもゆったりお湯につかることができると思います。こちらにもシャワーがあるのでバスソルトなどを流した場合でもOKです。ただし、気をつけないとバスルームがびしょびしょになります。
JWマリオットシンガポールバスタブ

シャワールームです。天井にはオーバーヘッドシャワーが設置されています。もちろん手で持つタイプのハンドシャワーもあります。水圧もばっちりできれいに流せます。
JWマリオットシンガポールシャワーブース
そして素晴らしいのがこちら。トイレですが、なんとTOTO製のウォシュレット付きです。ふたが自動でオープン・・・・しません。リモコンから操作するも・・・・。おっと故障中か??(これはお部屋を交換してもらうチャンス。と思いながらフロントへ電話します)
シンガポールでウォシュレットつき
モチ子「(英語)ウォシュレットの電源入らないんですけど」
フロント「(英語)トイレの左側の電源スイッチ押してもらえますか?」
いくら押しても動く気配はありません。
フロント「(英語)では、お部屋の外のスイッチを押してもらえますか?」
ポチッ
ウォシュレットのスイッチ
ウォシュレット「ウィーン(電源が入る音)」

見事ウォシュレットが起動しました。バスルームの入口にウォシュレットの電源があるなんて想像もしませんでした。皆さんも使用する際には電源を入れて使ってください。快適ですよ。
バスアメニティはHEELEYというフランスのブランドです。2006年創業ととても新しいブランドで、日本でも購入可能ですが、1本2万円くらいする高級ブランドなのでこういう期会に試すことができてとってもお得な気分になれます。香りは結構強めで東南アジアを彷彿とさせます。
HEELEYのバスアメニティ
バスルームの引き出しを開けるとアメニティが出てきます。歯ブラシやマウスウォッシュなどもありました。
マウスウォッシュ
お部屋のクローゼットを開けると、中にはコーヒー・ティーセットがあります。
クローゼットの中のTWGティ
お茶はもちろんシンガポールのTWGです。コーヒーはインスタントコーヒーです。ネスプレッソはシンガポールにはないのでしょうか?それともスイートに泊まらないと置いていないのでしょうか?このコーヒーはちょっと残念ですね。結局コーヒーは飲まずに帰ってきました。
シンガポールTWGティー
ペットボトルの水がこちらに2本、洗面台に2本、合計4本ありました。シンガポールの水は安全という情報もありましたが、何となく不安だったのでこちらの水を使わせていただきました。これはもちろん無料です。
DSC06034
引き出しを開けると金庫もありました。プールに行くときなどに活躍しそうです。
JWマリオット金庫
反対側のクローゼットにはパジャマがありました。追加の枕や靴磨きセット、ふかふかのスリッパのありました。
ホテルのパジャマ
クローゼット中央を開けるとそこには冷蔵庫がありました。シンガポールのTigerビールからペプシコーラまでいろいろありますが、こちらは残念ながら有料です。これらはホテル価格なので使用せず、Esplanade駅にセブンイレブンがあるので、そこで買ってきたものを冷蔵庫に入れて飲んでいました。
冷蔵庫のドリンク
冷蔵庫のジュース
お部屋にはロッキングチェアーもありました。クッションがなかったのですが座面が3D形状をしていておしりにフィットします。揺られながら外の風景を楽しむことができます。
ロッキングチェア
JWマリオット客室からの眺め
JWマリオット客室からの眺望
次回はエグゼクティブラウンジの様子をお届けします。

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