【搭乗記】突然のJALビジネスクラスアップグレード 成田-香港 ボーイング787

どーもpunioです。
先日、羽田空港から香港に出かけた際に、JALエコノミークラスからJALビジネスクラスにアップグレードされる、通称インボラを体験しました。その時の様子をお届けします。
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JALのビジネスクラスはJAL SKY SUITEだけではない

JALのビジネスクラスというとJAL SKY SUITEのスタッガードシートが有名ですね。
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しかし、東京~香港間は2種類のビジネスクラスが運用されています。羽田~香港間はJAL SKY SUITEが使用されていて、成田~香港間はJAL SHELL FLAT NEOというタイプのシートが使用されています。
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完全にフラットにはならず、少し斜めの状態になるタイプのシートです。そして、今回は成田~香港間なのでJAL SHELL FLAT NEOシートとなります。

ビジネスクラスアップグレードは突然現れる

この時の私の状態ですが、JGC サファイア・運賃クラスはお得な運賃の為最低クラスです。チェックインは3時間以上前に実施済み。上級会員になるとビジネスクラスアップグレードがよく起こるということを聞いていたので期待してチェックインカウンターへ向かいました。
しかし、あらかじめ指定していたエコノミークラスのドアの前の座席でチェックイン完了となりアップグレードならず。。エコノミーの利用ですが、JAL上級会員なので専用保安検査ゲートを使用することができます。
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搭乗まではラウンジでゆったり過ごしました。成田空港で利用できるラウンジは以下の記事で紹介しています。 ちなみに、ラウンジで呼び出されるという話も聞いたことがありますが、この時は呼び出しもなし。

保安検査前であればカードラウンジがあります。搭乗時間が近づいてきたので搭乗口へ向かいます。搭乗口にはすでに行列ができていました。上級会員の列も結構出来ていて会員が多いことがうかがえます。
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搭乗開始となり、列がどんどん進みます。私の番となり、搭乗券を差し出すと機械からエラー音(ブーっ!)がなるではありませんか。まさか差し出すチケットが違うものだったのかと焦った時に係員さんから神のようなお言葉をいただきました。
JALスタッフ「お客様。本日エコノミークラスが満席となっているので、ビジネスクラスに変更させていただきたいのですが・・・。」
punio「お願いします。」
ということで、搭乗口でビジネスクラスにアップグレードされるという状況となりました。国際線のビジネスクラスではどのような食事が出てくるのかがとても気になっていましたが、私はエコノミーに乗るつもりでいたのでラウンジでお食事を楽しみすぎたので、おなかが空くか心配になるという通常ではありえない心配をしながら搭乗することとなりました。

ボーイング787のJAL SHELL FLAT NEO

最新型の飛行機ボーイング787のビジネスクラスということで、ちょっとワクワクしながら飛行機内へと進みます。目の前に広がるビジネスクラスシート。
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想像していたシートと異なります。ビジネスクラスというとスタッガードシートと思い込んでいましたが、このタイプのシートもまだまだ現役のようです。隣に座られた方はなんだか偉そうな雰囲気を出していますが、この方も多分アップグレードです。食事の注文を取っている順番でなんとなくそう思いました。
フィンエアーの場合でも同様でしたが、上級会員の中でもランクの高いダイヤモンド層から注文を取り、一般の方のあとに続いてアップグレードの方の注文となっているように思えます。そのため、おいしいといわれている和食は注文できず。
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シートはフラットになっているように見えますが、若干傾いています。そのため徐々に機体前方へ体が進んで行ってしまい座り心地が悪いです。通常状態もしくは少し倒すくらいがちょうど良いと思います。
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ディスプレイはタッチパネル式ですが、リモコンでの操作も可能です。
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お手洗いはウォシュレット付きです。これはビジネスクラスのところのみ設置されているようです。

JALビジネスクラスの食事は期待外れ

離陸後からビジネスクラスのサービスはスタートします。ドリンクリストも種類が多く、ビジネスクラスということが実感できます。
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注文したのは安定のシャンパン。私は国内線ファーストクラスで使用されているシャンパングラスが好きなのですが、大きめのグラスに注がれて提供されます。おかわりの回数を減らすためでしょう。

前菜(チキンサラダ フレンチドレッシング / 枝豆フラン / フォアグラとポルト酒ゼリーのガトー仕立て)

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舞茸と若布のスープ

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牛フィレ肉のグリル 柚子胡椒ソース(はちみつパン・プチフランス付き)

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牛肉から肉汁が出すぎてて器にプールのようになっていて、期待外れの残念な味でした。牛フィレ肉勿体なすぎる!(ラウンジでおなか一杯にしてきてよかったー。)

フレッシュフルーツ

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安定のキウイ入りです。

アイスクリーム

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アイスはもちろんハーゲンダッツ バニラ味。飛行機に乗った時のアイスクリームはハーゲンダッツに限りますね。ブランデーと一緒に味わうのもおすすめです。

以上がビジネスクラスのお食事となります。東京~香港の飛行時間が短いからか、食事のスタイルはほぼ国内線ファーストクラスと同等です。ワンプレートにすべてを載せてくる感じです。ビジネスクラスの食事といえば、エコノミーとはかけ離れたおいしい食事が出てくると思っていましたが、この時点で少し残念です。ビジネスクラスといって想像する食事はこのような内容ですね。

近距離はビジネスクラスに搭乗しなくてもいいかなと思った瞬間でした。ちなみに、このとき牛フィレ肉ではなくて、「鶏のカシューナッツ炒め 玉子炒飯添え」を選択していたらどのような食事になったのでしょうか?こちらのほうがおいしいという可能性はありますね。

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