マリオットの予約センターに電話してみた。「じゃぱにーずぷりーず」は通じるのか?

どーもpunioです。
もうすぐゴールデンウィーク。皆さん、ご予定はお決まりでしょうか?

私たちはというと、今年のゴールデンウィークは香港に行く予定。SPGアメックスカードで得たマリオットのゴールドステータスを駆使すべく、香港でもマリオットホテルを予約しました。楽しみでなりません…。そんな中、予約時の失敗に気づいてしまった…

「予約人数が違う…」
二人で泊まるはずなのになぜか1名になっている…。
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ホームページを見ると以下のように記載があります。電話をかけて予約人数を変更してもらおう…。これが悲劇の始まりでした。
2017-04-27_22h17_18

予約センターに電話してみた

プニ男「…プルルルルル」
電話「マリオットにお電話いただきありがとうございます。・・・ただいまの時間はお電話を海外の予約センターに転送しています。英語を話すスタッフが出ますが、ご希望により通訳サービスもご用意しております。このままお待ちください。」 

日本語通じるのか~ならこのまま待って予約人数変えてもらおうっと。時間もないしなぁ…
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日本語の音声の後によくわからない英語のアナウンスが流れます。きっと日本語で言った内容を英語にしているだけでしょう。外資系の企業ならではのこの感じ、よくあるなーと思っていると、電話が転送されます。

電話「ぶーぶー(コール音)」

明らかに日本のコール音とは違う、洋画などで耳にした事があるような音が聞こえます。
・・・ん?待って、これって最初 外国人が出るって事?日本人出してくださいってなんていえばいいんだろう?「じゃぱにーずぷりーず」でいっか。

電話(女性)「Hello?○▼※△☆▲※◎★●○▼※△☆▲※◎★●(←たぶん英語)」
プニ男「(やっべ、何言っているか全然分からない…日本人出してくれ!)じゃぱにーずぷりーず!」
電話(女性)「ん?○▼※△☆▲※◎★●○▼(←多分「もう一回言ってください」と言っている)」
プニ男「じゃぱにーずぷりーず!」
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電話(男性)「○▼※△☆▲※◎★●○▼?(←たぶん「どうしましたか?」みたいな感じのことを聞いている)」
電話はいつの間にか女性から男性のオペレータに変わっています。隣に妻のモチ子(海外経験あり、英語も話せる)が座っていますが、なぜか助けてくれません…それどころかなぜか笑っています…助けてよ…!
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プニ男「じゃぱにーずぷりーず」
電話(男性)「SPANISH? CHINESE? KOREAN?」
・・・いやいや、だからさっきから何度も『じゃぱにーず』って言っているじゃん…
プニ男「じゃぱーん!」
電話(男性)「Oh?JAPAN?○▼※△☆▲※◎★●○▼(←たぶん「お待ちください」って言っている)」

やっと日本語スタッフが出た!?

日本語スタッフ「お待たせしました~ご用件をお伺いします。」
やった!!日本語が話せる人が来ればもうこっちのものだ!
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プニ男「予約の人数を変更したいんですけれど~」
日本語スタッフ「どちらのホテルに宿泊されるか教えてもらえますか?」

プニ男「スカイシティホテルです!」
日本語スタッフ「(妙な間)・・・あのーアルファベットで言ってもらってもいいですか?」

え、アルファベット?念のための確認とかかな?

プニ男「えす、けー、わい、しー、あい、てぃー、わい、です。」
 日本語スタッフ「S、K、I?C、Y、T、Y?」

違うーーーーーーー全然ちがう!ていうか、この人日本語スタッフなのになんでこんなに通じないの?
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このやりとりを続ける事3回、なんとか「スカイ」までは通じたものの、その後に続く「シティ」が全く通じません。

プニ男「しー、あい、てぃー、わい」
日本語スタッフ「C、Y、T、I?」
プニ男「違います違います、しー、あい、てぃー、わい」
日本語スタッフ「C、Y、T、I?ちょっと待ってもらってもいいですか?」

隣を見ると妻が爆笑しています・・・。なんという。
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電話の向こう側ではなぜか2番目に出た男性のオペレータと日本語スタッフが話し合いを始めています。
日本語スタッフ「○▼※△☆▲※◎★●?」
男性「○▼※△☆▲※◎★●」

ん?もしかしてこの日本語スタッフってオペレータではなくて、ただの通訳?どうやらこの日本語スタッフはホテルに関する知識は全くなく、通訳をする専門の方のようです。

プニ男「空港の横にあるホテルです。」
日本語スタッフ「(通訳中)○▼※△☆▲※◎★●」
男性「SKY CITY?」
プニ男「いえすいえす!!!!」 

そのあとは人数を変えるだけだったので、楽々変更。しかも私たちが予約した部屋は最大で4名まで宿泊が可能な部屋との事で、こんなに苦労して変更する必要があったのか…

通訳サービスを利用して思ったこと

普段日本で生活をしているとわからないですが、意外な言葉が通じない。まさかアルファベットが通じないとは…と衝撃的でした。
ただこのサービス、伝わるまで案外時間はかかったものの、緊急時等は英語で伝えるよりははるかに楽だと思うので案外使えるサービスかも…。
皆さんも困った時は「じゃぱにーずぷりーず」してみてください!

2 件のコメント

  • こんばんは。
    アルファベットを電話で伝える時は、フォネティックコードをお使いになった方が宜しいかと。
    アルファ、ブラボー、チャーリーってやつです。

  • いるむさん、こんにちは。
    フォネティックコードっていうんですね。フライトシミュレーターで聞いたことがあります・・・。電話に出た方は本当の通訳しかできないような方だったので、これのことを知っているのかはわかりませんが、「チャーリーのシー」っていえばすぐに通じたかもしれませんね。壁に一覧表を貼っておかないと、とっさに出てこなさそうです・・・。

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