【シンガポール旅行記】週末でサクッと海外旅行③~中華街で飲茶堪能!~

モチ子です。

シンガポール旅行記も最終日。前回までの記事はこちら。

シンガポール 滞在3日目

私たちの復路のフライトは以下の通りだったので、最終日も夕方過ぎまでシンガポールを堪能します!
復路 JL036 チャンギ→羽田 22:25→6:00

活気ある中華街で独特の雰囲気を味わう

多民族国家・シンガポール。シンガポールといえば、様々な民族の文化や生活ぶりを垣間見る事が出来る事も旅行の楽しみなのではないでしょうか。今回は多民族の中でも一番割合が多く、シンガポールの人口の約80%を占める、中華系の方々の文化や生活ぶりを見るべく、中華街にやってきました。中華街へはお馴染みのMRTで「Chinatown駅」で下車します。何となく横浜の中華街のような雰囲気です。
シンガポール中華街

絶品スイーツを堪能!

この日も気温は30℃近く…暑いです。時刻はもうお昼近くでしたが、朝ごはんをゆっくり食べたため、まずはひんやりしたスイーツを食べに行く事にします!今回は、味香園甜品(Mei Heong Yuen Dessert)というスイーツ店に行ってみました。
席について注文をとってもらえるのかと思うと、レジで直接注文とのこと。とりあえず席だけとって、注文を済ませます。メニューには写真もついているので注文するのは簡単です。ちなみにお店の雰囲気は有名なスイーツ店ではありますが、ここも雑然としており近所のおばさんの家に遊びに来た感じ。中華街で買い物を済ませたと思われるおばちゃんも一人スイーツを楽しんでいました。

注文したマンゴーかき氷とマンゴープリンが出てきます。
まずはマンゴーかき氷。氷がしっとりふわふわです。そんなにマンゴーの味はしません…マンゴー味氷を食べている感じです…次来た時は別のもの頼もうかなぁ。
マンゴーかき氷
続いてマンゴープリンです。こちらは文句なしに美味しい!マンゴーの味が濃厚でとろとろのプリン!マンゴーを楽しむのであれば絶対これです!私が食べたかったのはこのマンゴープリンです!
マンゴープリン
味香園甜品(Mei Heong Yuen Dessert)
住所:No. 63 – 67 Temple Street
営業時間:12:00 ~21:30(月曜日休み)

シンガポール版ドンキホーテ?に参入

中華街をぶらぶらしていると何やら怪しい建物を見つけます。PEOPLE’S PARK COMPLEXという商店街のようで、ビルの中には怪しげな激安と思われるお店が立ち並んでいます。ビルを外から見るとかなり広いことが分かり、外見も中も日本でいうドンキホーテのような感じです。
people's park complex
ちなみにショッピングモールの上側は居住スペースになっており、31階まであるようです。
people's park complex
写真を撮り忘れましたが、各フロアで入っている店舗の種類が違うようで、マッサージ店ばかりが並んでいる場所や旅行代理店のゾーンなど様々でした。マッサージ店には観光客がよく訪れるのか、お店の前を通るたびに「マッサージ!」と声をかけられます。

people's park complex
どこか怪しげな露店も並んでいますが、かわいらしいものも多い感じです。お値段も安いのでお土産にも最適かも!
people's park complex
肉まんも売っています。信じられないくらいお安い…なんと1ドルです。
people's park complex
結局ここでは何も買ってはいないのですが、激安なお土産店やフードコートもあったので、ここでショッピングやお食事をするのもいいかもしれないです!


PEOPLE’S PARK COMPLEX (珍珠坊)

住所:1 Park Road S 059108
営業時間:8:30~21:30

大人気の本格飲茶でランチ!

このシンガポール旅行食い倒れ旅行のようになっていますが、もう夕方には空港へ行くように予定を組んでいたため、この日の昼ごはんはかなり重要です。中華といえば日本でもおなじみの飲茶。ここ中華街にも人気の飲茶店があるとの情報を入手したため、行かないわけにはいきません!
飲茶
店内はかなり混んでいましたが、すんなり席に案内していただけました。席に座ると注文票が置いてあります。どうやって注文するんでしょう…?
飲茶
注文方法を迷っていると、ワゴンに大量の蒸し器を持った店員さんが現れます。

店員「(英語)何かいりますかー??」
モチ子「(英語)あ、じゃあ…小龍包と焼売と…」

注文後、小龍包や焼売を注文するとすぐにワゴンにあった蒸し器をテーブルへ置いてくれ、注文票の該当箇所へ注文数を記載しているようです。お店のシステムが全く分からずにお店に入ったのですが、どうやらワゴンで出てきた中から好きなものを注文するという方法のようです。
飲茶
小龍包や焼売以外の蒸し器に入っていないものについてもワゴンで運ばれてきます。
シンガポール中華
まずエビ餃子(yam cha prawn dumpling)です。日本で飲茶というとこのエビ餃子を注文する方も多いのでは?ぷりぷりのエビがとっても美味しいです!マストで頼むべき一品です!

飲茶
続いてエビ餃子と一緒に頼んだ、Dry Scallop Soup Dumpling(和訳:干し貝柱入りの水餃子)も頂きます!こちらはかなりアツアツですが、水餃子がジューシーでおいしい!

飲茶
まだまだ行きます!続いていはScallop Pea Shoot Dumpling(ホタテと豆苗の餃子)です。周りの皮が豆苗の緑になっています。中華料理って目で見てもきれいなのがうれしいですね。お味ももちろん美味しい。ホタテがぷりぷりです!
飲茶
Fish Roe Siew Mai(魚卵入り焼売)が出てきます。この焼売あんまり見かけないんですが、すっごく美味しいんですよね。焼売のお肉もぷりぷりで、更に魚卵のプチプチ感がたまらないんです!ここのお店の焼売も例に漏れず、もちろん美味でした。
飲茶
ここにてお待ちかねの小龍包。
小龍包
そっと小龍包の皮を破くと、そこから透き通ったスープがじゅわぁっと!!!もちろんアツアツ!とてもいい香りがします。お味の方はといいますと裏切らない味ではありますが、横浜中華街の小籠包と同じです…。わざわざシンガポールに来て食べなくてもいいかも・・・いや、美味しいんですけれどね。
飲茶
そしてチマキです。ご飯がモチモチしていて濃いめの味付けです。これぞ、本場のチマキですか?これも美味しいです。
飲茶
そしてなぜか配られたパイ(※もちろん有料)。何のパイなのか全く想像もつかないのですが、時間的にもデザートだろうと思い食べてみると…あれ?肉?なんだこれ…
他のものはごく普通に美味しかったのですが、これだけは受け付けませんでした…とりあえずパイが油分を吸いすぎていて、しかも更に中身が肉なので、ものすごくお腹が空いている時であれば美味しかったのかもしれないですが、食後にはもう無理でした…
飲茶
最後はいまいちでしたが、それ以外の飲茶はなかなか美味しかったです。ただ絶品かという訳ではなく、シンガポールにわざわざ来て食べるまでのものかと聞かれると疑問符が浮かびます…。(シンガポールに限った事ではないんですが、日本の料理って美味しいんですよねぇ。まぁ私が日本人だからかもしれないですが。)全然美味しくなかったわけではないですし、現地の飲茶を楽しむ事が出来たのですが、次回シンガポールに来る時にはおそらく別の店に行きます…

飲茶酒楼 Yum Cha Restaurant


住所:02-01, 20 Trengganu Street, Singapore
営業時間:11:00?23:00(土日祝 9:00?)
ホームページはこちら

といいつつも、中華街はにぎやかで楽しい街でした。
中華街

マーライオンにリベンジ!

そうです、私たちはこの前日、メンテナンス中のお口から水が出ていないマーライオンしか見られていなかったんです。予定ではメンテナンスは今日まで…でも夫によると昨日の時点で少し足場が撤去され始めていたとかなんとか…これはもしかして期待できるのでは?という事で中華街を後にし、マーライオンまで再び足を延ばす事にしてみました。
昨日より心なしか、マーライオンパークが賑わっています…もしかしてもしかして…


やったーお口から水ビシャーじゃん!!!

マーライオン
どう考えてもこの旅行一番の興奮です。あらゆる角度からマーライオンを撮影しまくります。

マーライオン
マーライオン見られてよかった…。そしてメンテナンス中も中々レアのようなので、メンテナンス中と通常のマーライオンの両方が見られた私たちはラッキーかもしれないです。幸先の良い旅行となりました。

シンガポール旅行 感想

今回夫・私ともに初シンガポールな上に、ガイドブックを一冊持っていたのみで全くのノープランでしたが、行きたい場所には行く事はほぼ制覇!今回は週末のみの旅だったのですが、それでもここまで楽しめたのは、シンガポールがかなり歩きやすく(そして何よりも安全そう!)、また大きさも東京都23区ほどの大きさという事が関係しているかな、と思います。シンガポールの中でもっとも好きだったのが、行くエリアによって全く雰囲気が違う事。エリアによっては(たとえばカトン地区)等は異国情緒あふれるプラチナカン建築というかわいらしい街並みがあったり、はたまた変わってチャイナタウンのにぎやかな感じだったり等、とても魅力的でした!ぜひ近いうちにまたサクッと言ってみたいですね。

おまけ

帰りの飛行機の前にチャンギ国際空港T3ターミナルの「Killiney Kopitiam」で食べたカヤトーストが残念すぎました…なぜか卵のくさった匂いがする…夫も私もどうしても無理で、一口でさよならしました…

シングリッシュ(シンガポールイングリッシュ)のおばちゃんは「ふたりでひとつなんて足りないラー!!!」(※ラー:シングリッシュで「●●だよ」の意味のよう。)と、もっと購入するよう主張をしていたものの、あの主張に乗らずよかった・・・
シンガポール まずい

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