JGC獲得に必要な搭乗回数
JGC・SFC修行をするにはある程度の費用をかけないと取得することはできません。 ほとんどの方は土日休みだと思うので、土日で羽田-沖縄修行をすることを検討してみます。
JALで羽田-沖縄のFOP(FLY ONポイント)の確認をしてみます
得便割引21を利用すると
先得を利用すると
そうです。JALの場合、先得シリーズの料金を利用するとボーナスポイントの400FOPがもらえないんです。ここは得便割引21を利用して1876FOPを獲得する料金で検討を進めてみます。
必要なFOPは45000FOPです。JALカードを持っている方は初回利用で5000FOP獲得できます。JAL CLUB EST会員であれば追加で2000FOPもらえるんです。つまり、 45000FOP÷1876=23.9→24回搭乗する必要があるということになります。JAL CLUB EST会員であれば 43000FOP÷1876=22.9→23回の搭乗でOKです。
最短日程で修行すると
土日で羽田-那覇を往復すると
土曜日のフライト
日曜日のフライト
合計146320円
獲得FOP:15008FOP
ということは、45000FOP獲得すればいいので土日3回これを繰り返せばJGC会員になることが可能ですね。
ANAの場合も見てみましょう
PPはJALと同じ1876PPとなるんですね。
土日のフライトは次のようになりそうです
土曜日
日曜日
特割合計260520円 獲得PP:15008PP
旅割合計133420円 獲得PP:11808PP
ANAはJALと比べて特割の料金が高く設定されていて割高のようです。これではANA修行は不利ですね・・・。
JAL:438940円
ANA:781560円 旅割だと533680円くらいになります。時期によって値段が変動しますので・・・。
このように かなりの差があることが分かりましたが、ANAユーザーには裏技があるんです。
これはハピタスポイントをすべてマイルに交換していますが、修行時には特典航空券は使用しません。なぜなら特典航空券はFOP・PPの対象外だからです。
(JAL webより)
つまり、ハピタスの36万ポイントをいかに修行に使うかがカギになってきます。
ソラチカカードの交換限度の24万ポイントをマイルにしてANASKYコインにした時を考えます。
ANAカードはすでに取得済みとして考えると24万×0.9=21.6万マイル。注意点は一度に21.6万マイルをコインに交換できないので2回に分けて交換します
21.6万マイル×1.5=32.4ANASKYコイン=32.4万円分となります。
さらに、 残りの12万ハピタスポイントはTポイント経由で12×0.5=6万マイル
6万マイル×1.5=9万ANASKYコイン→合計41.4万円分のコインが入手できます。
ここで、マイルにしない場合を考えます。12万ハピタスポイントは12万円に変えることができます。つまり、修行僧にはTポイント経由でコインに変えないで、現金として使った方がお得ということになりますね。
32.4万円分のコイン+12万円→44.4万円
全部コインに交換した場合と比べて+3万円お得になるという計算です。
JALの場合は例えば10万ハピタスポイント×0.52=5.2万マイル
5.2万マイル×1.5=7.8万JALeポイント
つまり、 JALで修行を行う際にはハピタスポイントすべてを現金にした方がお得だということが分かりました。
まとめ
ANAで修行を行うときはソラチカカードで交換できるハピタスポイントはANASKYコインに交換する。残りは現金。
JALで修行を行うときはハピタスポイント全部を現金に換えるといいと思います。
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