海外旅行の強い味方!キャッシュパスポートの実力とは!

どーもpunioです
先日シンガポールへ行ってきたのですが、おいしそうな料理やお土産など結構お金を使っちゃいました。皆さんは海外旅行へ行くときにどのような方法でお金を持っていきますか?クレジットカードだけですか?それとも現金のみ?中にはトラベラーズチェックというつわものを持っていく方もいるのではないでしょうか?
なぜ皆さんがこれほどまでにお金を海外に持っていく方法で悩んでいるのか?それは海外での被害が怖いからですね。
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海外旅行での現金の盗難・紛失被害額は152億円!

2012年の日本人海外旅行者1800万人のうち約160万人が何らかのトラブルに遭遇しており、その約75%は「盗難・紛失」の被害で、中でも多かったのが「現金」の紛失・盗難と言われています。海外旅行でお金がらみで被害にあうパターンをそれぞれ見ていきましょう。

現金

現金はクレジットカードと違ってどこでも使用できるので一番汎用性の高い支払方法です。しかし、万が一紛失すると一切戻ってきません。海外の現地で使用するには現地の通貨と交換しなければなりません。日本で行うこともできる通貨もありますが、手数料が高い場合が多いです。皆さんは基本的に現地の空港の両替所で換金していると思います。ちょっとしたお土産などを購入するためであればそんなに気にしなくてもいいかもしれませんが、ホテル代など多額の現金を両替するとなると周りの目が気になりますよね。犯人はそういうところを見てターゲットにされる場合高いと言われています。両替所で多額の現金を受け取っていたら、普通の人を襲うより高確率で現金が手に入りますからね。こういうことからも多額の現金を持ち歩きたくはないものです。

トラベラーズチェック

トラベラーズチェックとは小切手のようなもので、トラベラーズチェック購入時と使用時の2回サインをすることによって現金と同様に使用することができるものです。
アメリカンエクスプレストラベラーズチェック
 こちらはアメリカンエキスプレスのトラベラーズチェックですが、サインを2か所に書くようになっています。
これは使用時にもサインが必要なので盗難されても使用することができない仕組みになっていて、被害にあいにくいということが挙げられます。使用時にサインすることが必要ですが、そこはクレジットカードも一緒です。しかも紛失盗難などにあっても、再発行してもらえます。ここまでを聞くと、とっても安心できる支払方法ですが、使用できない店舗が結構あります。免税店などでは使用できますが、屋台やファストフード店では使用できないところが多いです。旅行先ではその土地ならではを体感しに行くのに使用できないというのは困りますね。このトラベラーズチェックは現金に交換することもできますが、その際にも手数料が取られるのであまりお得ではありません。安心をとるか便利をとるか悩ましいところですね。ちなみに、妻のモチ子ですが、海外留学するときに現金を持ち歩きたくないからといってトラベラーズチェック70万円分を抱えて飛び立ったとか・・・。たとえ再発行してもらえるとはいってもそんなに分厚い束を持ち歩きたくはないですよね。

クレジットカード

 皆さんがよく使用されるのはこちらのクレジットカードではないでしょうか?クレジットカードは店舗で商品を購入するときに使用することもできるし、海外のATMで現地の現金を引き出すこともできます。現在最も海外旅行に行く時に役に立つ支払方法だと思います。タクシーからコンビニまでいたるところで使用することができます。しかし、クレジットカードの発行には審査が必要で学生など発行が難しい場合があります。
また、このクレジットカードですが海外で使用すると偽造コピーされてしまうケースがあるようです。不正使用されてもクレジットカード会社が保証してくれますが、精神面のダメージは保証してくれません。
例えば、偽造クレジットカードで50万円の買い物に使われてしまった場合は、クレジットカード会社が保証すると言ってくれるまで50万円の行方が気になって眠れない日々が続いてしまいます。

結局のところ、現金が一番保証がなくて危険ということはわかりましたが、クレジットカードでも安心できないというところでしょうか。そんな皆さんにぴったりの支払方法があるんです。その名も「マルチカレンシーキャッシュパスポート」 というプリペイド型クレジットカードです。
マルチカレンシーキャッシュパスポート

マルチカレンシーキャッシュパスポートってなに?

「マルチカレンシーキャッシュパスポート」という名前を聞いたことがある方は少ないのではないでしょうか?これはプリペイド型のクレジットカードで海外のマスターカード加盟店で使用することができます。また、海外のATMで現地の現金を引き出すことも可能なのでかなりの活躍が期待できます。キャッシュパスポートの優れた点についてみていきましょう!

キャッシュパスポートは審査不要!誰でも発行できる

マルチカレンシーキャッシュパスポートですが、クレジットカードによくある発行時に行われる審査というものがありません。申し込んだ方は誰でも発行していただけます。なぜ審査不要なのかはキャッシュパスポートの使用方法に特徴があるためです。

事前に使用する金額をチャージ(入金)する

マルチカレンシーキャッシュパスポートは実際に海外で使用する前にキャッシュパスポートにチャージしておく必要があります。キャッシュパスポート社の三井住友銀行の口座にお金を振り込むと、その金額分だけ使用することができるようになります。
一方でクレジットカードはクレジットカード会社が決定した金額分使用することができ、後日まとめて支払う方法です。クレジットカード会社は後日支払ってもらえるかどうかを審査しているので、あらかじめ使用する金額を入金するマルチカレンシーキャッシュパスポートは審査が不要ということになります。

海外留学の学生から主婦までどなたでも発行可能

クレジットカードの審査を通過するのが難しいのは安定した収入源がない学生や主婦です。特に学生では海外留学や卒業旅行で海外に行く機会が増えます。海外留学時にとっても便利な使い方があるので後程紹介します。

不正利用されても安心

マルチカレンシーキャッシュパスポートは先ほど述べたように、事前に使用する金額をチャージしてその分を使用することになります。海外でクレジットカードを預けて決済するような場面は、裏でクレジットカード情報を抜き取り偽造クレジットカード被害にあわないか心配になりますが、こちらのマルチカレンシーキャッシュパスポートはチャージ(入金)した金額以上は使用することができません。つまり、1万円チャージしていた場合、犯人グループが50万円のブランドバッグを購入しようと思ってもできないということになります。しかも、不正利用された場合は通常のクレジットカードと同様保証されます。クレジットカードも保証されますが、マルチカレンシーキャッシュパスポートならチャージした金額だけが帰ってこないかもと心配すればいいだけです。この場合であれば1万円です。50万円とくらべればまだましですよね。
また、キャッシュパスポートはメインのカードとスペアのカード2枚がセットになって届きます。万が一不正利用された場合にメインのカードを利用停止にしても、スペアのカード(メインカードとはカード番号が異なる)が利用可能なのでとても心強いです。クレジットカードだと再発行のために帰国しないといけないなどいろいろと制約があるため少し不便です。

キャッシュパスポートへの入金は本人だけじゃない

日本と海外では物価が異なるということがよくあります。特に先進国では消費税なども高く日本を出発するときに想定していたお金では足りないということがよくあります。
海外の主な物価
そんな時にこの「マルチカレンシーキャッシュパスポート」はとても役に立つのです。通常、マルチカレンシーキャッシュパスポートは本人からキャッシュパスポート社に振り込むことによってカードへチャージされます。しかし、入金委任状というものを提出すれば親族からでも入金することが可能になるのです。例えば、海外留学中の息子さんにお小遣いを送金したいという場合。大手都市銀行に依頼すると手数料で約1万円必要となります。毎月のお小遣いに手数料をそんなに使いたくないですよね。しかし、キャッシュパスポートであれば、キャッシュパスポート社の口座は三井住友銀行なので日本の銀行に振り込むのと同じ手数料でチャージ完了です。振込手数料無料のネットバンキングで振り込むのが一番お得ですね。あとは、現地にいる息子さんにATMから受け取ってもらえば現金を送金することが可能となります。手数料はチャージ金額の1%とATM手数料の約200円。都市銀行に依頼するより断然お得ですね。
毎月10万円ずつ送金した場合、都市銀行だと約1万円に対してキャッシュパスポートなら約1200円
手数料を見ただけでも圧倒的にキャッシュパスポートがお得です!
キャッシュパスポートと都市銀行の手数料比較

マルチカレンシーキャッシュパスポートの「マルチカレンシー」とは

以前は「キャッシュパスポート」というものが存在していました。これは、カードごとに米ドル専用、ユーロ専用などなど。それぞれの通貨専用カードがあったのです。しかしそれではいろいろな国に行く場合に使いずらいため、マルチカレンシーキャッシュパスポートという新たなキャッシュパスポートが作られたのです。通常、キャッシュパスポートへの入金は日本円で行いますが、入金先(振込先)がいくつか用意されています。
マルチカレンシーキャッシュパスポート入金先
もちろん日本円の口座に入金することも可能ですが、他にはアメリカドル、ユーロ、イギリスポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドル。これら9か国の通貨に両替して入金することができます
例えば、アメリカへ行く場合は、チャージ時にキャッシュパスポート社のアメリカドル専用口座にお金を振り込むと、手数料1%でアメリカドルに両替してチャージされます。同様に、ユーロ圏へ出かける場合は、ユーロ専用口座にお金を振り込むと、手数料1%でユーロに両替してチャージされます。あとは、キャッシュパスポートをクレジットカードのように使用すればOKです。チャージされた金額から使用した金額が引かれていきます。クレジットカードの場合は現地の金額(ドルなど)で清算しますが、請求時には日本円に両替されます。両替レートは使用した日によってばらばらでいくら使ったかが把握しにくいです。
クレジットカードと異なり、キャッシュパスポートは振込後キャッシュパスポート社のマイアカウント画面から現地の金額でいくら使えるかが分かります。日本円に変換してと考える必要がないのでとっても使いやすいですね。
また、米ドルとユーロの両方の口座にお金をチャージしていて、米ドルを使用する場合、チャージした金額より多く使用する場合は、ユーロから米ドルに両替して自動的に支払ってくれます。ただし、このように通貨間の両替を行った場合は、マスターカードが定める為替レートに4%を足した金額で両替が行われるのであまりお得ではありません。これから行く旅行先がはっきりしている場合はそこの国の通貨を入金するといいでしょう。

現金が必要な時はATMを利用できる

マルチカレンシーキャッシュパスポートには国際ブランドとしてマスターカードが搭載されているので、海外のマスターカード加盟店であればクレジットカードと同様に使用することができます。しかし、屋台などクレジットカードそのものが使用できない店舗が多いことも事実。そんな時は現地のATMを利用して現金を引き出しましょう。なお、ATMを使用して現金を引き出すとATM手数料が取られます。
キャッシュパスポートATM手数料
実際のATMの操作画面を見てみましょう。これはシンガポールのATMです
シンガポールATM
マルチカレンシーキャッシュパスポートを挿入します
シンガポールATM
ENGLISHを選択します
シンガポールATM
PIN(4ケタの暗証番号)を入力します
シンガポールATM
CREDIT CARDを選択します
シンガポールATM
引き出したい金額を選択するとATMからお金が出てきます。また、あとどのくらい残高があるのかを確認したい場合は、BALANCE INQUIRYを選択します。
シンガポールATM
残金がいくらなのかが表示されました。なお、この値とキャッシュパスポート社の値がほんの少しズレていてぴったり使い切ることができませんでした。あくまでも目安として見るのがおすすめです。シティバンクのATMだと日本語も選択できるので英語が不安な方はCITI BANKと書かれているATMがおすすめです。

キャッシュパスポートのレートはお得なのか

キャッシュパスポートの両替レートは毎日更新されていますが、日本にあるトラベレックスという両替所のレートと同じ日に比較しお得度を比較してみました
キャッシュパスポートレート一覧
トラベレックスレート一覧

国/通貨名キャッシュパスポートトラベレックスお得度
アメリカ/米ドルUSD116.85117.130.2%お得
EU/ユーロEUR123.9123.89
イギリス/ポンドGBP147.52149.121.1%お得
オーストラリア/豪ドルAUD94.0596.112.1%お得
ニュージーランド/NZドルNZD87.7989.612.0%お得
カナダ/カナダドルCAD92.7194.141.5%お得
シンガポール/SGドルSGD85.4986.81.5%お得
香港ドル/HKドルHKD15.5516.897.9%お得

比較してみたところ、キャッシュパスポートのほうが最大7.9%もお得なレートで両替できることが分かりました。
ここまでをまとめると、キャッシュパスポートは現金と違ってなくしても安心、不正利用にあっても保証してくれる、入金すればすぐに使える、海外留学中のお子様にお小遣いを送金するのにも便利、両替のレートは日本の両替商であるトラベレックスよりお得でした。さらにキャッシュパスポートを利用すると0.5%分(200円につき1Tポイント)のTポイントも貯まります。

キャッシュパスポートを申し込む

こんなお得で便利ななキャッシュパスポートは公式サイトから申し込むことができます。
公式サイトアクセス後、一番下までスクロールすると申し込みフォームが出てきます。
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すべて入力後「お客様の情報/発送先の入力へすすむ」をクリックすると上のほうに画面が移動してしまうので、また下まで戻して入力を続けます。最後まで入力を終わらせれば申し込み完了です。申し込み後5日程度で届きました。海外旅行出発まで時間がないという場合でもすぐに発行してもらえるのでとても助かります。
このように公式サイトから簡単に申し込むことができますが、さらにお得に申し込む方法があるんです。それはポイントサイトを利用することです。ポイントサイトを利用すれば、このように申し込むだけで4500円分のポイントをキャッシュパスポートとは別にもらうことができるんです。
ちょびリッチポイント画面
詳細はこちらの記事にまとめたのでご覧ください。普通に申し込むより圧倒的にお得ですよ。

モチ子のビュッフェラボ
1970.01.01
モチ子のビュッフェラボ
https://jgctraveler.com/archives/3853/
JGC Travelerモチ子がホテルビュッフェを辛口で紹介します
ちなみに、この記事を書いているときは残念ながらポイントサイトに掲載されていなかったので公式サイトから申し込む必要があります。
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