どーもpunioです。
沖縄旅行で欠かせないのが那覇市内の観光ですね。那覇市内にはたくさんのホテルがあり、どこに宿泊したらいいか迷ってしまいます。そこでホテルを選ぶ基準として出てくるのが、有名かどうかと宿泊費用です。
那覇には世界的に有名な「ヒルトン」系列のダブルツリーbyヒルトン那覇というホテルがあります。ヒルトンと違い、ダブルツリーbyヒルトンは少しお安めの価格帯のホテルです。しかし、お安めとはいっても1人当たり2万円近くするので気軽に宿泊できません。
今回は、ダブルツリーbyヒルトン那覇にお得に泊まる方法と、ディナーから朝食バイキングの様子をご紹介します
目次
ヒルトンはベストレート保証でお得に宿泊
ダブルツリーbyヒルトン那覇でも結構お高めの金額設定ですが、お得にそんな時はヒルトンのベストレート保証を利用してお得に宿泊しようと考えました。ヒルトンのベストレート保証なら最安値から更に25%も割引してもらえます。
その方法はとても簡単です。ヒルトンで予約する前に、ヒルトンよりお得なサイトを探しておいて、ヒルトン公式サイトで予約後にベストレート申請をすればOKです。なぜなら、ベストレート申請は予約後24時間以内に行わないといけないためです。
ベストレート申請をするときに確認するポイントは次の通りです
- 部屋の種類や眺望が同じ(デラックスやスイート等)
- 支払が同じタイミング(現地払いプランなのに、オンライン決済は不可)
- 最安値とヒルトンの価格差が1%以上
- キャンセル料がいつから発生するか
- 朝食の有無
- ヒルトンが調査時に最安値プランが売り切れになっていないこと
- 海外からのアクセスでもそのプランが表示されること
この中で難しいのが支払のタイミングとキャンセル料の発生です。トラベルコなどで最安値を調べると、簡単に安い価格のサイトが出てきますが、ほぼ確実に先払いです。しかも返金不可となっていることが多いです。
だからといって、ヒルトンの予約を先払い返金不可のプランにするのはちょっと気を付けたほうがいいです。このベストレート申請は1予約につき1度限りです。申請が却下されたとき、もし返金不可のプランで予約していた場合は、その価格で宿泊することになります。
そして、このベストレート申請はOKにならないことが結構あります。その場合にほかのサイトを探してもう一度最初からやり直すことによってベストレートを獲得するわけですが、返金不可のプランではこれができなくなります。
よって、返金可能なプランで探すことにすると、今度はキャンセル料発生時期が合わないという問題が出てきます。一般的な予約サイトでは2日前からキャンセル料がかかりますが、ヒルトンは基本的に前日まで無料です。この条件をクリアするのがかなり難しいです。
今回は何とか条件をクリアするプランを発見したので、ヒルトンのベストレート申請をしてみました。申請方法は、以下のように入力するだけなのでとても簡単です。
入力後1日以内にこのようなメールが届きます。こちらは申請が通った場合。
申請が拒否されるとこのような内容のメールが届きます。
そして、ベストレート申請前の宿泊料金21,234円から、今回は申請した金額から更に25%割引された7,989円+サービス料14%・消費税8%の合計9,750円というとてもお得な金額で宿泊することが出来ました。
ロビーが立派なダブルツリーbyヒルトン那覇
ダブルツリーbyヒルトン那覇には那覇空港直結のゆいレールで向かいます。那覇空港から向かうのは旭橋駅。大人は片道260円(所用時間11分)なので、1日乗車券を買うより普通に乗車券を購入した方がお得です。
ロビーはきらびやかでゴージャス感が出ています。普通のビジネスホテルとはちょっと違いますね。さらに、ヒルトンのアロマが焚かれていていい香りがします。
ロビーを見ていると奥の方に何やらいます・・・。
ダブルツリーbyヒルトン那覇でおなじみのチョコチップクッキーのゆるキャラです。一緒に写真を撮れるようになっていますが、誰も撮影していなかったのでスルーしました。
こちらはチェックイン時にもらえる、温かいチョコチップクッキーです。手のひらサイズで食べごたえもあり、しっとりしていておいしかったです。これだけでもお腹がいっぱいになってきてしまいます。
チェックインカウンターには、もちろんヒルトンオナーズのレーンがありますが、私がチェックインした時には空いていて優越感を味わうことは出来ませんでした。混んでいるときには効果を発揮してくれることでしょう。
事前にヒルトンアプリのArrival RequestsからFoodを確認したところ、「Perfect dinner」と書かれた食事を選択できることが判明。
最近何を食べたらいいかわからなくなってきたので、これを注文してみることにしてみました。数量と時間を指定するだけで予約完了です。この内容もちゃんとチェックイン時に予約時間を確認されます。少し早めに到着したので時間を変更してもらいました。まずはお部屋へ向かいます。
ダブルツリーbyヒルトン那覇 ダブルベッドルーム
ダブルツリーbyヒルトン那覇は、1階に夕食と朝食用のレストラン、2階にエステサロンと客室、3階以上はすべて客室です。コインランドリーも3階にありました。
今回宿泊したお部屋は9階です。宿泊前日にヒルトンアプリで宿泊するお部屋を自由に選択できるので、今回はエレベータから遠い部屋を選択してみました。エレベーター近くは人が良く通るので、音が気になるためです。
お部屋にはシンプルな机と広くてふかふかしているダブルベッドが置かれていました。ベッドはシモンズ製で、ベッドパッドも厚さ3cmはあるふかふかした上質なものが使用されています。ダブルツリーbyヒルトン那覇では長いパジャマはありますが、バスローブはありませんでした。バスローブで寝るのは難しいと思うので、パジャマのほうがありがたいかなと思います。この辺りはビジネス間を意識しているのでしょうか。
冷蔵庫は小型タイプが置いてあり、中には何も入っていないので好きな飲み物を入れることができますが、冷凍部分はない為アイスの保管はできません。
ベッドサイドにはiPhone用スピーカーが置いてあります。端子が古いので最近のものは使用できません。裏側にUSB端子があるので、このスピーカーの電源を入れれば充電ができます。
お部屋のコンセントは、ルームキーで電源が入る差込口と、「Constatnt」と書かれているルームキーの差込にかかわらず電源が供給される2つのコンセントがありました。何か充電しながら出かける場合に便利ですね。
テレビはシャープ製の壁掛けタイプで、画面サイズが32インチとこのお部屋で見る分には十分なサイズです。
フリードリンクは、インスタントコーヒー・紅茶とハーブティー。そして、沖縄らしくさんぴん茶が置いてありました。
バスルームはユニットバスで一般的なビジネスホテルと同じ広さです。
バスアメニティはクラブツリー&イヴリンのVerbena and Lavender de Provenceシリーズです。シャンプーは250mlで1800円程といいものが置いてあります。香りもフレッシュでさわやかな気分になれます。バスアメニティの種類も、ソープ・シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ボディローションと一通りそろっています。
立派なバスタブがあるので、ゆっくり浸かりたいところですが配管が丸見えで非常に残念ですね。
基本的なアメニティは歯ブラシです。追加のアメニティはエレベーターホールで紹介されていました。
- 髭剃り
- コットン
- 綿棒
- シャワーキャップ
これらのアメニティは電話で注文すればすぐに届けてもらえます。
ダブルツリーbyヒルトン那覇のレストランでディナー
チェックイン時に指定した時間になったので、1階にあるレストランへ向かいます。案内されたのは広々とした席。食事時の時間ですがお客さんはあまりいません。快適な時を過ごせそうです。
Perfect dinnerは一体どのような食事なのか、わくわくしていたところに店員さんがやってきました。店員さんによると、Perfect dinnerはあぐー豚のハンバーグセットとのことです。この時点で変更もできそうでしたが、おとなしくこれを頂くことに。
一緒にいただくワインは、ハンバーグに合わせて赤ワインをセレクト。目の前で封を切ってくれましたが、スクリューキャップ式。コルクじゃないのか・・・。と少し残念。
ですが、さすがヒルトンの中のレストラン。ちゃんとテイスティングタイムがありました。目の前で封を切ったので、悪くなっているはずもなくOKと答えました。このワイン1杯で900円程しますが、楽天で調べるとボトルで750円・・・。ちょっと損した気分です。しかし飲みやすくてワイン初心者にはぴったりかもしれません。
旨安ワインの名に相応しいハイコスパオーストラリアワイン!造り手は1928年からの歴史を誇り“英国王室御用達ワイナリー”として有名で、数々の受賞歴を誇る家族経営の老舗!今までに3度カンパニー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、「ワインコンパニオン2012」で最高評価の五ツ星として紹介されている、豪州トップ5に名を連ねるデ・ボルトリ社。ディービーシリーズはこの価格帯にして過去ワインスペクテイター誌で85点獲得!2010VTはワイン王国70号「1000円台の冷やして惜しい赤ワイン」で超特選ベストバイワイン五ツ星!フレンチオークとアメリカンオークで樽熟成。こしょうやスパイスのニュアンスと厚みのあるベリーやプラムの旨味がバランス良く溶け込み、オークの風味やしなやかなタンニンを感じるキレイな余韻のミディアムボディ赤ワイン。
最初に出てきたのは島豆腐ともずくです。島豆腐は堅めの豆腐で食感がしっかりしています。もずくは三杯酢のいつもの味です。沖縄はもずくの産地で、スーパーでは酢に浸かっていない生のもずくが売られています。折角なので沖縄らしいメニューのほうが嬉しいですね。
こちらはソーキソバです。豚肉はしっかり煮込まれていてトロトロです。スープの味もばっちり。
お待ちかねのあぐー豚のハンバーグです。早速切ってみると、肉汁がじゅわぁーっと出てきます。あぐー豚の甘みが広がってご飯が進みます。ご飯の盛りも結構よかったのでお腹いっぱいになりました。あぐー豚のハンバーグだけでご飯何杯もいけます。デザートはなく以上でPerfect dinnerは終わりです。この内容で4,000円弱。正直なところ別のものを食べた方が良かったかなと思います。
デザートが食べたい気分だったので、近くのファミマまで出かけました。沖縄らしいものを食べたいのですが、ミルク系は実際のところ北海道のほうがおいしいと思いますが、ついついミルク系のアイスを選んでしまいます。それが、この沖縄ジェラートクリームチーズです。チーズ感が感じられるアイス・・・。アイスよりもフルーツを食べたほうが良かったのかもしれません。
朝食は沖縄らしいメニューがそろったブッフェ形式
シモンズのふかふかのベッドでぐっすり眠った後はお待ちかねの朝ごはんです。
レストラン入り口にウーロン茶・オレンジジュースそして、自家製さーたーあんだぎーが置いてありました。入り口から沖縄感を感じられてとてもいいですね。早速中へ進みます。
まず目についたのは、コーンフレークやグラノーラと牛乳です。和食のコーナーも味噌汁やのり・納豆などがありました。そのほかにもおかずがありましたが、ふたがしてあるので写真は無しです。
ドリンクは水・牛乳・オレンジジュース・ウーロン茶・アイスコーヒー・そしてハイビスカスウォーターです。
沖縄宮古島の希少種ハイビスカス「あかばなぁ」から生まれたスーパードリンク「Beni」と過ごすヘルシーで幸せなハイビスカス時間はいかがですか?
折角なのでハイビスカスウォーターを選んでみましたが、ステビアのような甘味料の甘さがして苦手でした。
フルーツコーナーには沖縄らしいパイナップルがたくさん置いてありました。横にはヨーグルトがあるので、ヨーグルトと合わせてもおいしいです。
サラダコーナーもキュウリやレタスなど基本的な食材がそろっています。
沖縄らしいご飯をとってきました。もちろんパンコーナーもあり、今回はクロワッサンをチョイス。白い器に入っているのはゆしどうふです。朝から体が温まり朝食にぴったりです。
そういえば、沖縄そばのセルフサービスコーナーもありました。というか、Perfect dinnerで出てきたソーキソバにそっくり。残念ながら豚肉はありませんでしたが、それ以外は同じです。そして、ソーメンチャンプルーや島豆腐・もずくなど朝食コーナーにすべて置いてあります。つまり、Perfect dinnerと同じ。ちょっとショックです・・・。4,000円のディナーが・・・。
エッグステーションには沖縄風オムレツと普通のオムレツ・目玉焼きを作ってもらえます。沖縄風オムレツは、具材にスパム・そしてケチャップの代わりに油みそを付けて食べるのがポイントです。味噌もなかなか合います。
食後にはデザートのパイナップルです。パイナップルは皮つきなので見た目は美しいですがちょっと食べにくいです。皮がないと食べやすいんですけどね。そして食後のコーヒーです。ブレンドコーヒー・カプチーノ・カフェラテから選べます。その横にはお茶コーナーもあり、紅茶もいただけます。紙コップもあるのでお部屋に持ち帰ってゆっくり飲む事もできます。
食事自体の味は平均以上でおいしいですが、それに対する価格設定が高すぎてコストパフォーマンスが悪い気がします。今回はベストレート申請で1万円以下で宿泊できたので、そのクラスのビジネスホテルと比べるとかなり満足度が高いと思いますが、正規料金の2万円だと別のところに宿泊するのがいいかなと思います。
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