こんにちは、モチ子です。先日行ってきた奄美大島旅行記の続きです。
奄美きょら海工房
この日は奄美大島旅行2日目。黒糖作り体験のためにきょら海工房という場所に来ていました。
奄美きょら海工房(あまみきょらうみこうぼう)
鹿児島県奄美市笠利町用安フンニャト1254-1
アクセス:
- 車:奄美空港から名瀬方面へ車で10分(駐車場あり)
- バス:最寄りバス停 ばしゃ山から徒歩2分
営業時間:
- レストラン 11:00~19:00(18:30ラストオーダー)
- お土産 9:00~19:00
この日は9時から黒糖作り。ちなみに黒糖作り体験は前日までに予約が必要です。
黒糖作り体験
黒糖作り体験の所要時間は2時間〜2時間半。お店に隣接されている工房で黒糖作りをします。お店自体は屋内ですが、工房はかなりオープンスペース。道路から丸見えの場所です。写真は搾り取られた後のサトウキビ。
積み上げられた大量のサトウキビをサトウキビ絞り機に入れていきます。
絞り機の下側からサトウキビのジュースが出てきます。
絞った後のサトウキビは軽トラで運ばれていくようです。機械にどんどんサトウキビを入れてサトウキビを絞ること、20分ほど。ジュースが十分出てきたようで、次は絞ったジュースを煮詰めていきます。
アクが出てくるので、それを丁寧に取り除きます。ちなみにこれはもともと工房の人が取っていた絞っていた分のジュースがほとんどなので、私たちが絞った分はほんの少しです。ジュースの量がかなり多いので、アクを取るのもかなり重労働。力が結構必要です。
ジュースを煮詰める間の一休憩
量が多いのでジュースを煮詰めるのにかなり時間が必要なよう。大体煮詰めるのに1時間〜1時間半かかるとのこと。その間は休憩です。小さなサトウキビ絞り機でサトウキビを絞ってくれます。絞りたてのサトウキビジュースです。めちゃくちゃ美味しそう!
工房の外にベンチがあるので、そこに座って休憩がてらサトウキビジュースを飲みます。ジュースは甘いですが、優しい甘さ。青臭い感じが若干ありますが、それよりも優しい甘さが勝っているので、美味しく飲むことができました。ちなみにこのサトウキビジュースはカフェで注文することもできるようです。そのあとはゆっくりと海を眺めたりして過ごします・・・
散歩して変わった葉っぱを見つけたり・・・とのんびりしていたら、もう2時間近く経っていました。煮詰めるのにだいぶ時間かかるんですね・・・。
11時になりカフェもオープンしたので、ソフトクリームをゲット。ソフトクリームはさっぱりとした味。ただ掛かっている自家製の黒糖ソースがかなり濃厚。そして甘い!!最初は美味しく食べられたんですが、最後の方は食べきるのが大変なほどたっぷり黒糖ソースが掛かっていました・・・。まぁ美味しかったんですが・・・。
黒糖作り再開
サトウキビジュースを飲んだり、ソフトクリームを食べたりしている間に煮詰める作業が終わったようです。写真では分かりにくいですが、かなりジュースの量は減っています。
そこからさらに煮詰めて・・・
だいぶ煮詰まりました。
煮詰まったところで攪拌器に入れる準備をします。
あんなにたくさんあったサトウキビジュースは全てなくなりました。
攪拌器に入れて少し経つと、黒糖もだいぶ冷めていく様子。
冷めた黒糖はバットに入れられます。
2〜3分で見たことのある黒糖の姿になります!
荒くカットした後に、バッドから外します。
一口大に黒糖をカットすれば完成です!一口大にカットした黒糖はなんとビニール袋に入れてお土産にしてもらえました!それもかなりの量・・・
この体験で一人1000円!カットした黒糖とサトウキビジュース(普通に頼むと300円くらい)だけでおそらく結構な値段がするので、かなりお得な体験だと思います!
待ち時間も含めると結構時間は掛かってしまうので、時間に余裕がある人向けな体験ではありますが、黒糖を作るところって中々体験する機会が無いので、良い体験になりました!
きょら海工房 お土産
このきょら海工房ですが、カフェも併設されており、またお土産やパンも買えます!お土産はかなりオシャレな感じで観光客にも人気な様子でした。
今回は帰路の飛行機に乗る直前にもきょら海工房に寄って、パンを買って帰りました!
ミニミニ黒糖
今回買ったのは、純黒糖入りの食パンと黒糖パン。黒糖が入っていないパンも美味しそうでしたが、せっかくなので全て黒糖入りのものを買いました。どのパンも黒糖がたっぷり入っていて、甘くて美味しい!バターや他のスプレッドをつけるのがもったいないくらいの甘み!そしてパンもふわふわでした!もう一度奄美大島に行く機会があれば、ぜひリピートしたいお店でした!
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