【シンガポール旅行記】週末でサクッと海外旅行①~ホーカーズで地元の雰囲気を味わってみた~

モチ子です。

2月末にシンガポールに夫と二人で行ってきました。シンガポールへのフライトは以下の通り。

 往路 JL037 羽田→チャンギ 10:50→17:05
復路 JL036 チャンギ→羽田 22:25→6:00

シンガポールでの滞在時間は2日程度。曜日で考えると金曜日出発で月曜の早朝に帰ってくる事になります。今回私たちは金曜日と月曜日の有給休暇を取っていますが、月曜日も早朝には帰ってくるので、強者であればそのまま会社に行く事も可能!お休みが中々取れない方にもおすすめの海外旅行先かと思います。今回はそんなシンガポール旅行についての記事です。

滞在一日目

滞在一日目、といってもホテルについたのが20時過ぎだったため、夜ご飯を食べただけです。
ちなみに泊まったホテルはシェラトンタワーズシンガポールです。宿泊記をご覧ください。

今回のシェラトンタワーズシンガポールですが、NEWTON駅からほど近くにあります。NEWTON駅近くにはニュートンフードセンターというホーカー(屋台)があります。シンガポールではこのホーカーと呼ばれる屋台が有名だとの事で、このニュートンフードセンターに行ってみる事に。

店員さんの勢いに圧倒されながらホーカー(屋台)を楽しむ

ニュートンフードセンターに足を踏み入れると、店員さんがメニューを持ちながらぐいぐいやってきます。

「オイシイ!」「コレメニュー」「トウミョウイタメモノネー」「オイシイエビ」

少し質問をすると何も返ってこないところを見ると、メニューに関する日本語しか覚えていないようです…。商売上手ですね。どのお店に入っていいか全くわからなかった私たちはとりあえず店員さんたちを軽くあしらい、フードセンターを一周してみる事にします。ニュートンフードセンター
屋台の数は100店舗近くあるのでしょうか…もちろん数えていないのでわかりませんが、とりあえず店舗数がかなり多く、どこからともなく現れる店員さんの謎な日本語宣伝攻撃に出会います。ただ歩くだけならばそうでもないのかもしれないですが、攻撃付きなので結構疲れます…。

吟味しようと思ったのですが、どのお店がいいのかさっぱり分からない。攻撃にも疲れたので、最後に攻撃を受けたお店に適当に決めました。

ぼったくりに注意!

帰国後に知った事ですが、このニュートンフードセンター、軽いぼったくりをする事で有名なホーカーだそうです。メニュー(特に海鮮のお食事)はグラム単位で値段が表示されており、一品当たりの値段だと思ったらグラム単位だったためかなり高額になっていたという事や、Mサイズを頼んだのに出てきたのがLサイズだった…等あるようです。

また2009年なので少し前の話にはなりますが、アメリカ人観光客がシーフード(別の情報ソースによるとロブスター?)を食べ、500ドル近くを請求されたという事があったようです。お店は3か月の休止、また不正な請求をした店員については5年間ニュートンフードセンターでの勤務が禁止されたとの事です。(以下Wikipediaより引用)

On March 14, 2009 six American tourists were charged S$491 for a meal at Tanglin’s Best BBQ Seafood. In this case of flagrant overcharging, The National Environment Agency imposed a 3-month ban on the stall and banned his assistant from working there for five years. This was the first incident of its kind at the center.

ただ上の英文に記載があるのですが、1971年から営業しているニュートンフードセンターにて同様の事件が起こったのは初めてだそう。このぼったくりが摘発されたせいもあってか、このホーカーズは国によって厳しく取り締まりがされているようで、何か納得がいかない事があった場合にはこちらも強気で出ればぼったくりに巻き込まれる事も減るかと思うので、何かあった場合には絶対に主張してください!

ホーカーズでの注文方法

実際に体験するまで注文方法が全く分かりませんでしたが、先日ホーカーズに行った際には、以下のような手順で注文~食事をしました。

適当に席に座る(お店の近くの空いている席でOK)
お店の人に渡されたメニューから注文。
(写真が入っているものだったので、指さしで注文出来ました。食事を注文したお店にはビールはなかったようなので、別のお店の人を呼んでもらいその人からビールを注文。この時は「ビール屋さんを呼んで」とお願いしなくても、食事を注文したお店のおばちゃんが叫んでビールのお店の人が現れました(笑))
お食事(飲み物)が出てきた時点で会計。
(チップは不要なので言われた値段を払えばOK)
食べる。
食器等はそのままにして帰ってOK
(今回は近くに下膳場所があったので、自分で片づけて帰りました。)

シンガポールの味を楽しむ

まずビールが出てきます。ビールジョッキはキンキンに凍ってます。
タイガービール

このホーカーズ、野外にあるのですが、頭上に大きな扇風機があり、その扇風機のみしか涼しい風を送ってもらえるようなものはありません。今回シンガポールに行ったのは2月下旬でしたが、さすが南国だけあってかなり暖かい。半袖でも大丈夫でかなり湿度が高かったです。そんな中の野外ビールはビアガーデンのようで、タイガービールの軽い口当たりが最高でした。

続いてお食事が出てきた…と思ったら、屋台のおばちゃん(商売日本語での攻撃の結果、見事に私たちをキャッチした人)がソースのみ置いていきました。説明が全くなかったので一体何なのか分からなかったのですが、チリソースとライムでしょうか。お食事につけて食べるようです。辛党の私としては楽しみですが、ライムはチリソースの中に埋まってしまっているので、どうやって使っていいのか全くわかりません…(笑)
シンガポール料理
やっと食事が出てきます。やっと…といってもそこまで待ってはいません。エビのシリアル炒め。エビの周りにかかっているものはシリアルを炒めたもので、サクサク、でもほのかな甘みがあります。初めて食べる味ですが、シリアルが油を吸いすぎていて食べ続けていくにはちょっとクドいです…
エビのシリアル炒め
続いて焼きそばです。海鮮が入った焼きそばで少し辛味があるタイプを選びました。日本で食べる屋台の焼きそばみたいな感じでしょうか…東南アジア料理独特の甘辛さがあり、中々おいしいです。ライムをかけて食べる事で味にも飽きずに食べる事が出来ます。
シンガポール料理
何の葉っぱが全く分からなかったのですが、葉物の炒め物。こちらはあっさりしており、上にかかっているフライドオニオンがいいアクセントになっています。焼きそば、エビのシリアル炒めを頼みましたが、正直この葉物の炒め物がさっぱりしていて一番おいしかったです。
シンガポール料理

コストパフォーマンス、そのほか気になった点について

詳しい値段は忘れてしまったのですが、二人で約40ドル程度でした。日本円に換算すると3200円程度。二人で一杯ずつビールを飲んで、おなか一杯食べてであれば、決して安くはないですがそれなりのお値段ではないかと思います。ただ正直な感想としては、おいしくなかったわけではないですが絶品というわけではなかったので、お店選びが重要!だと思います。

実際にホーカーズの中に足を踏み入れてしまうとお店の方の攻撃にあってしまい、圧倒されているうちにお店選びどころではなくなるので、次回行く時には事前に口コミ情報を確認する等して、評判の良いお店を選んでいこうと思います!

また気になった点としては衛星面でしょうか。国によって厳しく規制されているので、お食事自体の衛星面等はそこまで気にならなかったのですが(ただ貝類等には怖くて手が出せませんでした…)、机や椅子等がべたべたしている…。ティッシュで一生懸命拭いてから食事をしないと気になってしまったので、潔癖の方はもしかしたら厳しいかもしれないです。

ただシンガポール一日目、現地の雰囲気を満喫する事が出来て大満足でした。

モチ子のビュッフェラボ
1970.01.01
モチ子のビュッフェラボ
https://jgctraveler.com/archives/3853/
JGC Travelerモチ子がホテルビュッフェを辛口で紹介します
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