今回は、ザ・リッツ・カールトン東京の宿泊記をお届けします。
私がザリッツカールトン東京を予約したときは、もちろん公式サイト経由で、かつマリオットBONVOYポイントを利用して予約しました。今は、85,000ポイント必要になりますが、この時はまだ60,000ポイントで宿泊可能だったので少しお得だったんです。
そのマリオットBONVOYポイントで予約可能なお部屋は最低ランクのお部屋のみ。それ以上を求める場合は、ポイントを追加してアップグレードするか現金で支払うという情報がネット上にありますが、今はどうなっているのでしょうか?そのあたりを、実際にホテルスタッフに確認したので紹介しつつ、リッツカールトン東京のお部屋やプール・レストランなども利用してきたので宿泊記形式で紹介していきます!
目次
メールでリッツカールトン東京に問い合わせ
せっかくリッツカールトン東京に宿泊するのであれば、クラブフロアに泊まるのもありかもしれない。何故なら、リッツカールトンではクラブフロア宿泊者には専用ラウンジで5回のフードプレゼンテーションが開催されており、食べ放題・飲み放題というまさに天国のような体験が出来るのです!しかも、追加料金はかかりません。
マリオットのエリートメンバー(ゴールドとかプラチナとかそういうやつ)のプラチナメンバー以上であれば、マリオットホテルやウェスティンホテルなどのクラブラウンジにアクセス可能で、食べ放題・飲み放題の天国が待っているのですが、リッツカールトンではたとえエリートメンバーであってもクラブフロアにアクセスすることはできません。ここがマリオットホテルとリッツカールトンの大きな違いです。
つまり、クラブラウンジへアクセスしたければクラブフロアにアップグレードしなければなりません。なので、リッツカールトン東京にポイントでクラブフロアにアップグレード可能かどうか?もしくは、現金でクラブフロアにアップグレード可能かどうかを問い合わせてみることにしました。
問い合わせた次の日に返信が来ました!要約すると・・・
お問い合わせありがとうございます。
現段階では週末ご利用のアップグレードを承ることはできません。
ポイントでのアップグレードはできません。
クラブラウンジの稼働状況が良い場合(空いている)は当日ご案内し、現金でご案内可能です。ポイントでの支払いはできません。
このメールでの返信は2019年3月時点。クラブラウンジの人気が高まっているからか、ポイントで宿泊予約をしている場合はお断りされてしまうようです。もちろん、公式サイトからポイントではなく、現金支払いで予約した場合はアップグレード可能というか、そもそもクラブフロアのプランを予約すればいいのでポイントを利用して宿泊するときだけの問題ですね。
ザ・リッツ・カールトン東京へのアクセス
ザリッツカールトン東京は、東京ミッドタウンのミッドタウン・タワーの1・2階と45~52階にあり、都内で最も標高が高いところに位置するホテルです。
最寄り駅は「六本木駅」東京メトロ日比谷線(地下鉄)・都営大江戸線(地下鉄)の2線利用可能です。
(東京メトロ・六本木駅構内図より)
リッツカールトン東京の最寄り駅は六本木駅ですが、どこの出口を使ってもいいわけではありません。日比谷線だとリッツカールトン東京がある東京ミッドタウンからは離れていて若干不便です。最も近いのは都営大江戸線側の8番出口。ここを目指して進んでください。
(東京ミッドタウンWebより)
8番出口を抜けたら左へ進みエスカレーターを使ってB2からB1へ上がります。そして、インフォメーションを右に進みB1から1Fへ上がります。
1階に上がったら、左手に進むと右側に小さなザ・リッツ・カールトン東京の入口があります。そこからホテル内へ入りましょう。
普通に電車で向かうことも可能ですが、なんだか複雑な道順ですね。やっぱり正面玄関へ乗りつけて、フロントまでスムーズに進んだ方が分かりやすいかもしれません。
ちなみに、成田空港からはエアポートリムジンが運航されているので、正面玄関利用可能です。
更に!!!
(ザ・リッツ・カールトン東京Webページより)
この写真を見たことある方は結構いるはず!!
そう。この車です。
この車の正体は・・・ロールス・ロイス ファントム(エクステンデット・ホイールベース仕様?)
車両価格はなんと、6,500万円!!!
実は、この車も利用する事が出来るんですよ。
ホテルリムジンの利用方法
六本木という駅は地下鉄が2線利用可能ですが、新幹線や空港から1本では到着できず意外と利用しにくい不便な駅だったりします。そんなあなたの為に、こんなリッツカールトン東京ならではの「おもてなし」があるんです。
「ホテルリムジンでの送迎」
そう。リッツカールトン東京では、ホテルリムジンと呼んでいる「ロールス・ロイス ファントム」とBMW7シリーズで空港や駅、その他の送迎をしていただけるんです。
利用料金は以下の通り。リッツカールトン東京ならではのロールス・ロイス ファントムを利用したいところですよね。
ロールス・ロイス ファントム | BMW7シリーズ | |
---|---|---|
成田空港(片道・税別) | 70,000円 | 62,000円 |
羽田空港(片道・税別) | 40,000円 | 30,000円 |
都内利用(1時間・税別) | 16,000円 | 10,000円 |
気を付けなければならない点は、利用24時間前までに予約をしなければならない事です。リッツカールトン東京特別仕様車なので、専用のドライバーを手配するのでしょう。
予約をする際にはゲストサービスまで連絡してください。(料金は変わることがあるようなので、連絡時にもう一度確認してください。)
電話番号:03-3423-8000
ゲストサービスへのEメール:rc.tyorz.bell.capt@ritzcarlton.com
宿泊当日のチェックイン
宿泊したのは2019年7月。あれから4か月経っていますが状況は変わったのでしょうか・・・。一応前日に、リッツカールトン東京のサイトからお部屋の空き状況を確認した所、クラブフロアの予約が可能になっていたのでお部屋の空きはある様子。ドキドキしながらホテルへと向かいます。
リッツカールトン東京の入り口付近にあるデリコーナーは工事中。リッツカールトン東京にしてはお手頃な価格でお食事できる空間です。 エレベータを使って45階へと一気に向かいます。 ビルの中なのにこの天井高。さすがザリッツカールトン東京!!
早速チェックインへ向かいます。
punio「チェックインお願いします。」
スタッフ「デラックスルームを用意しております。」
punio(週末じゃアップグレード無しか・・・)
クラブラウンジどころかお部屋のアップグレードもない様子。もしかしたら、ここで言い出せばアップグレード可能だったかもしれないが、前日の事・・・
punio「クラブラウンジいきたい~?」
モチ子「えー。3万円くらいするんでしょ?アフタヌーンティーと夜ご飯と朝食のブッフェ。これで3万円だったら別に好きなものを食べた方が良いかなー。しかも、全部ラウンジだけでしょ。レストランの方が良いでしょ。」
こんなやり取りをしていたので、今回は用意していただいたお部屋に宿泊します。
punio(こうなったら仕方ない。ザリッツカールトン東京のクラブラウンジを利用しないで、ホテルを楽しんでやる~~!!)
スタッフ「punio様はプラチナメンバーですので、こちらの特典をご利用可能です。」
そこで紹介してくれた特典で、使えそうなものは・・・
レイトチェックアウト16時まで
ヒートエクスペリエンス利用可能(後程紹介)
レストランタワーズで20%割引(朝食除く)
こんなところでしょうか。朝刊の種類を指定してお部屋へと向かいます。もちろんリッツカールトンなので、お部屋まで案内してくれます。
ザ・リッツ・カールトン東京・デラックスルーム
窓からは・・・
六本木ヒルズと新宿の方が見えます。梅雨の時期だったので真っ白で何も見えないかと思いきや、何とか風景を楽しめました。スタッフ「スカイツリーや東京タワーはレストランからご覧いただけますので・・・」
咳き込みながらスタッフは戻っていきました。
今頃、クラブフロアに宿泊していればアフタヌーンティを楽しんでいる頃でしょう・・・
デラックスルームお部屋の紹介
一通りお部屋の紹介をします
シモンズ製ベッド。ふかふかなんだけど沈みすぎなくて心地いいです ベッドサイドにはUSB端子が。これでスマホを充電できるわけですが、なぜか途中で充電が止まってしまいます。追加でもらった充電器も使えず、ちょっと不満・・・。自分で持って行った充電器を使用しました。ダブル洗面台のバスルームテレビも一応あります。アメニティはお馴染みのAsprey歯ブラシや櫛など充実しています。もちろん2人分あります。レインシャワーもあります。体を洗うスポンジはなんと!”へちま”です。 バスルームにはバスソルトと石鹸がありますラウンジに行かなくても美味しいコーヒーを頂ける「ネスプレッソ」があります。種類も3種類用意されていて、
マスターオリジンコロンビア・ヴィヴァルトルンゴ・ヴォリュートデカフェ
ネスプレッソは、エスプレッソマシーンなので基本的にエスプレッソで楽しむコーヒーですが、ルンゴはエスプレッソより多めのお湯で淹れるタイプなので多めの量を楽しみたい方にも対応。さらに、カプセルに赤い印がついているものはデカフェです。カフェインが気になっている方への配慮もされていて、さすがリッツカールトン東京と感心します!!水は2本。この水は無料ですよ。このほかに、あと2つ水が用意されていました。冷蔵庫の中には有料のドリンクたちが入っています。お菓子類も充実しているので、ホテルから出なくても過ごせそう。お茶はルピシア製で、ダージリンティー・緑茶・カモミールティーの3種類。スリッパはふかふかしていて気持ちいいです。以前利用したときは、リッツカールトンのロゴががっつり描かれていましたが、今はなくなったようですね・・・。
お部屋のお茶の楽しむ
お部屋にだってお茶の用意はあるんです。
ちゃんとポットに水が入っているのですぐにお茶を頂く事が出来るんです。
お茶菓子はヨックモックの香ほろん(抹茶)
お茶はルピシアの煎茶
香ほろんと共に頂きます。ほろっっとしたくちどけ感のあるクッキーでお茶と良く合います。(今頃アフタヌーンティーが・・・)
そういえば、昔はもっとお菓子があったはずなのに、今回はこれだけ?ウェルカムギフトは見当たりません・・・。これだけ?香港のリッツカールトンはパンダ柄のマカロンがあったのに・・・。
↑リッツカールトン香港・クラブフロア宿泊時のウェルカムギフト
お茶をしたので、ちょっとお散歩へ出かけてきました。ラウンジだと決まった飲み物しかないですが、東京ミッドタウンにはスーパーマーケットが入っていて好きな飲み物を入手することが可能です!
お部屋に戻ると・・・
ありました!!!宿泊のお礼のメッセージと共にチョコレートが5つありました。いつもならラウンジでお腹がいっぱいで、どのように扱ったらいいか迷ってしまうチョコですが、今回は美味しく頂くことが出来ました。
プールとヒートエクスペリエンス
宿泊者ならだれでもプールを利用することが可能です。46階にあるスパのプールを利用できるんです。
punio「プール利用したいんですが・・・」
スタッフ「プールですね。ヒートエクスペリエンスというものもあるのですがいかがいたしましょう。」
punio「それお願いします。」
プールにはロッカーがありますが、プール利用だけは右側。ヒートエクスペリエンスは左側と分かれています。専用のカギをもらって進みます。
プール利用方法
プールは更衣室で着替えてから、一度廊下に出てプールに入ります。
写真一番奥は、スパ会員(300~600万円!?)専用です。どうやら、この会員になると専用ラウンジを利用可能らしいです。運動しに来たのにラウンジで飲み食いしたら意味ないんじゃ・・・と思いますが、どうやら会員たちで楽しいひと時を過ごしているようです。
プールサイドのベンチも会員専用の札が置いてあるところがあるので、よく見てから使用しましょう。
広々としたプールですが、利用している方はほとんどいません。20メートル4レーン分の広さがあってゆったりしています。
プールからの景色はお部屋と同じです・・・。
プールにはジャグジーもあって冷えた体を温めることもできます。
ヒートエクスペリエンス利用方法
ヒートエクスペリエンスは、通常であれば3,000円+サービス料+消費税で利用できるエリアです。誰でもお金を払えば利用できるのに、ほとんど人がいません。このエリアをプラチナメンバーであれば、何回でも無料で利用できます。
タオルやアメニティが充実しています。いいものを用意されているのでしょうが、私の肌には合わずヒリヒリしました・・・。
このエリアはヒートエクスペリエンスと呼ばれていますが、別の言葉で言うと温浴施設が当てはまると思います。サウナ2種と水風呂・お風呂があります。水着ではなく裸で利用できる温浴施設です。お風呂から六本木ヒルズが眺められます(お部屋でも見れます・・・)
女性側では東京タワーが見れるようです。
こんな景色見たかったなー。女性側だけか・・・。
夕食はルームサービス
クラブフロアに宿泊していれば、ラウンジで前菜とホットミール数種類・デザートにお酒が飲み放題。こんな事になりますが、今回はリッツカールトン東京を楽しむことなので、ルームサービスを頼むことにしました。ラウンジを利用していたら絶対利用しないサービスです。
今回は洋食と和食両方を注文してみました。和食は「ひのきざか」という3年連続ミシュラン一つ星の経験がある和食レストランが担当しています。
鴨のコンソメスープ
鴨のうまみがぎゅっっと詰まったスープです。しつこい感じではなくあっさりとしているんだけど、うまみがある。自宅ではなかなか作れないスープです。(ラウンジでは頂けないかと思います・・・。)
マカロニチーズ。マカロニチーズはアメリカでとっても有名なサイドディッシュ。マックで言うとポテト並みに重要な脇役。太めのマカロニが沢山あって、かなり濃厚なベシャメルソースが沢山かかっています。本場よりも濃厚な気がします!!
パンも付いてきました。このパンも一つひとつ丁寧に作られていてとっても美味しい。白いパンは柔らかくてふわふわです!
チキンフリカッセ(鶏肉のクリーム煮)は、クリーム部分が濃厚で、柔らかく煮込まれたチキンに良く絡みます。このソースをパンにつけてもとっても良く合います!!家で再現したいくらいおいしい!!
こちらはかつ重
ご飯とかつ重部分が分かれる仕様になっています。ご飯がびちゃびちゃになるのが嫌いな方にはぴったりですね。
カツ自体は・・・そんなに分厚くないです。が、だしのうまみなのか、このカツとご飯がとっても良く合います。シャキッと炊かれたご飯に、煮汁がたっぷりの煮込まれたカツ。ご飯がどんどん進みます!
窓際にセットしてもらったので、六本木ヒルズを眺めながら頂きます。
マカロニチーズがサイドのはずなのに、結構ボリューミーでお腹がいっぱいに!!この食事で約1万円です。まだラウンジを利用するよりもお得に楽しめています。
45階タワーズで朝食ブッフェ
モチ子「ねぇ、朝ごはんって何食べるの?コンビニ?コンビニで一番高いもの食べよっか!」
プニ男「え??ここまで来たのにコンビニ??」
何故かコンビニに行きたがるモチ子は置いといて・・・流石に朝食はビュッフェに行くことにしました!今回の宿泊のナンバーワンのお楽しみです。
ポイントで宿泊した場合、朝食はついていないのでコンビニかホテルのレストランを利用する事になると思います。
タワーズ
朝食:6時30分~11時
料金:5,638円(税サ込)
和食
鮭のみりん焼きと焼き鮭。鮭も脂がのっている部分でおいしそう!
卵焼き
ご飯のお供に。写真左上から白菜漬け、茎れんこん、野沢菜漬け、ちりめん山椒、みそ漬けたくあん、赤しば漬け、セロリ漬け、昆布佃煮、カツオ梅
お味噌汁
ひじきの煮物温泉卵
切り干し大根
納豆はカップ入りのものと藁で包まれたものの2種類があります。藁入りの方が珍しいですね!明太子湯豆腐。薬味の種類も豊富ですね。和食ではないですが、何故か和食コーナーにナシゴレンがありました。
サラダ
定番のレタスや人参はもちろん、エシャロットなどの珍しい野菜も置いてありました。
サラダの付け合せにも一般的なビュッフェには置いていないものが登場!黒ゴマと白ゴマ、キヌア、ソバの実、パンプキンシード。朝から野菜をたっぷり食べるにはぴったりです。ゆで卵。ドレッシングは3種類。バルサミコオリーブ、シーザードレッシング、和風ドレッシング。
パン
ヘーゼルナッツスティッキーパン。ぺたぺたしていてくっつきそうですね。マフィン
食パンや硬めのフランスパンなども揃えられていました。チョコレート&バナナナッツケーキ、ブリオッシュ、フルーツケーキクロワッサンとヴェノワーズプレーン、ヴェノワーズベリー&ホワイトチョコレート、ヴェノワーズくるみデニッシュ3種
ジャムの種類も豊富です。左上からストロベリージャム、レモンジャム、ブルーベリージャム、左下からアプリコットジャム、サワーチェリージャム、イチジクジャム。
洋食
シリアル
グラノーラやコーンフレークなどのシリアルがオシャレに並んでいます。中でも珍しいのは、きな粉グラノーラとシトラスマンゴーグラノーラ。シリアルの横にはもちろんミルク。こちらも種類が豊富です。牛乳、豆乳はもちろん、低脂肪乳とアーモンドミルクまで揃っています。
チーズ・スモークサーモン
コンテ(ハードタイプのチーズ)、ミモレット(ハードタイプのオレンジチーズ)、カブリファン(白カビ)スモークサーモンマグロのたたきスモークサーモンやマグロのたたきの付け合せ。
ハムとスモークチキン
ジュース
左からアイスグリーンティー、フルーツ&ハニーアイスルイボスティー、グリーンスムージー(りんご・ほうれん草・豆乳)、ベリースムージー、お水左からオレンジジュース、グレープフルーツジュース、アップルジュース、ジュースブレンド(マンゴー・パイン・クランベリー)、トマトジュース
フルーツ・デザート
フルーツの種類も豊富です。定番のりんごやさくらんぼはもちろんですが、ドラゴンフルーツやメロン、イチジクまで!ブルーベリーはよく見るものとは違い、かなりの大粒。左からバーチャミューズリー、パンナコッタ、プレーンヨーグルト
ヨーグルトもプレーンだけではなく、様々なフレーバーが揃っていました。
朝ごはん 実食
今回は洋食中心にしてみました。サラダの野菜はシャキシャキ、もちろん新鮮です。朝からこんなに野菜をたっぷり食べられるのっていいですよね。今回はキヌアも添えたのですが、プチプチとした歯ごたえがよく野菜もどんどん食べられちゃいます。スモークサーモンもマグロのたたきも一切魚の臭みがなく、さすが!と言わざるを得ないクオリティです。スモークサーモンの近くに置いてあった紫蘇クリームチーズを添えて食べてみましたが、絶品。クリームチーズに紫蘇を入れようと思ったアイデアが斬新ですが、意外にもとてもよく合います。
ミネストローネはトマトの酸味が結構感じられるタイプ。さっぱりと食べられて朝ごはんとしてはぴったり。そんなに期待していなかったナシゴレン・・・wこちらももちろん美味しいです。エビがプリプリ。
感動したのがこのメロン。とてつもなく甘い。都内の高級フルーツパーラーで食べるメロンと同じくらい、いやそれ以上?に甘い。さすがリッツ・カールトン。朝ごはんで使うフルーツですら高クオリティです。
特選料理
最初に席に案内された直後に、卵料理やパンケーキなどのオーダーの希望を聞かれます。
ビュッフェ台から一通り好きなものをとり終わり、テーブルで食事を楽しんでいると初めに選んだ卵料理などの料理が運ばれてきました。
エッグベネディクト黄身はもちろん半熟。ナイフを入れるとトロッと出てきます。ほどよく塩気のあるハムとカリッと焼かれたイングリッシュマフィンを一緒に食べるととても美味しいです。
ポーチドエッグ。メニューにもあるのですが、緑のソースはシソのソース。そこにマッシュポテトが添えられています。ポーチドエッグもナイフを入れるとトロッと半熟の黄身が!紫蘇のソースの意外性がたまりません!奥のマッシュポテトにはなんと、タラが練りこまれているんです。こんな食べ方初めてです!フレンチトースト
添えてあるバニラクリームと一緒に食べます。外はカリカリ、中はジュワッ・・・これは美味しい!とろけてしまうようなくちどけ・・・。フレンチトースト単体でももちろん美味しいですが、バニラクリームが濃厚さが癖になります。
パンケーキ。一見普通のパンケーキに見えますが、ふわふわ。中はしっとり。
こちらも一緒に添えてあるバニラクリームと一緒に。裏切ることのない美味しさです。
デニッシュはしなっとしていて、パリパリ感は楽しめません。フルーツケーキ類はしっとりしていてフルーツやナッツがたくさん入っていました。マフィンはこちらもしっとりしていますが、具沢山なフルーツケーキのほうが好みかもしれません。
最後に、お気に入りのメロンをたくさんいただいて、タワーズを後にしました。
そうそう。タワーズからフロントへ向かう途中にショコラ・ケーキショップがあります。そこにはなんと・・・!!!
四角いケーキたちが販売されているのです。この可愛いケーキはこちらのブログでお楽しみください!
プラチナメンバーは46階にあるヒートエクスペリエンスが何回でも無料で利用できるため、朝食後にプールとお風呂でゆったりと過ごしザリッツカールトン東京を後にするのでした。
プラチナステータスでのポイント宿泊まとめ
- ポイント宿泊ではクラブフロアにアップグレードできない。
- 現金でのクラブフロアアップグレードはラウンジが空いていないと出来ない。出来る場合でも現金での支払いが必要。
- 他のマリオットホテルと同様のサービスになるかは現時点では不明(スタッフ談)
プールやお風呂、ルームサービスに朝食を食べて、ラウンジに行かなくてもしっかり楽しむ事が出来ました。ラウンジに行かないでかかった費用は・・・23,828円!ラウンジでは食べる事が出来ない料理を頂けたので、これはこれで楽しかったですね。
リッツカールトン以外のホテルは、基本的にラウンジや朝食付きなので迷わず利用してしまいますが、ルームサービスやレストランの料理を頂くことで、そのホテルの本当の味を楽しむ事が出来るのかもしれません。
コメントを残す