どーもpunioです。
今回は香港スカイシティマリオットホテルの宿泊記をお届けします。
目次
香港国際空港からのアクセスが最高
香港スカイシティマリオットホテルは、香港国際空港のすぐそばにあります。着陸する飛行機が眺められるのが特徴といってもいいでしょう。飛行機好きにはたまらないホテルですね。
香港スカイシティマリオットホテルは香港国際空港の到着口Bにカウンターを設けていて、ホテルまでの無料シャトルバスなどの案内をしていただけます。
無料シャトルバスは空港の地下のバス乗り場「29・30」から出ています。乗り場前の屋内で待っていると、バスが来ても走り去ってしまうので外で待ちましょう。
私たちが外で待っていると、香港スカイシティマリオットホテルに宿泊すると思われるお客さんたちが続々と来ました。パット見た感じ、みなさん欧米系の方たちです。さすがマリオット。欧米系に強いなと感じた瞬間です。
シャトルバスは自分で荷物を入れるようになっています。全員乗せたところで、ホテルへ向けて出発です。噂には聞いていましたが、横揺れがかなり大きかったのでなるべく座りたいところですね。
シートベルトもしたいところでしたが、バスにシートベルトがついていなかったのがちょっと残念です。早速香港らしさを感じた瞬間です。
香港スカイシティマリオットホテルにはバスで約5分走ると到着します。到着するとみなさん一斉にチェックインへ進むので、チェックインカウンターがとても混雑します。
マリオットエリートメンバーは待遇が違う
チェックインカウンターは航空会社関係者・アプリでチェックインした方・一般の3つのレーンに別れていました。そして一般のところは行列ができています。
カウンターをよく見渡すと、航空会社関係者のところにマリオットエリートメンバーの盾が置いてありました。すかさずそこに並ぶと、スタッフに一般に並んでと言われてしまいました。
しかし、マリオットエリートメンバーだと伝えるとすぐに対応してくれました。一般の列はまだまだ行列ができていますが、すんなりチェックイン完了しました。
マリオットではチェックイン時に特別なアップグレードが行われない限り、チェックインカウンターではアップグレードに関して伝えられることはなさそうです。
マリオットゴールドエリートメンバーの力を発揮してもらうために「デラックスルーム」を予約していました。そして宿泊2日前にマリオットアプリで予約内容を確認すると「プレミアスカイラインビュールーム」に変更されていました。価格でいうと約6,000円分となります。
ちゃんとアップグレードされていると喜びながら、お部屋へと向かいます。
窓から香港国際空港が見えるゆったりしたお部屋
今回のお部屋は、ダブルベッドのお部屋を選んだので室内が広々していてスーツケースなど広げても全然邪魔に感じません。ベッドはふかふかしていて寝心地も良かったです。
お部屋につくとまず目についてしまうのがウェルカムフルーツです。なんといってもデスクの照明で照らされているので、フルーツたちがテカテカしています。
今回、香港スカイシティマリオットホテルに到着したのが午後11時過ぎ。いまからフルーツを食べたいと思うこともなくそのままにしてしまいました。
このフルーツの横にナイフとフォークが置いてありますが、どのように食べるのが正解なのかが今一よくわかりません。ナイフで皮を剥いて食べるのか、丸かじりするのか。カットされて冷蔵庫に入っていれば楽なのにと、ついつい思ってしまいます。(結局このフルーツたちを食べる機会がありませんでした・・・。)
さらに、テーブルに一番近いコンセントを見ると、ユニバーサルコンセントが刺さっています。さすがマリオット。変換プラグ買わなくてよかったかも。と思いましたが、何やら色々と書かれています。
マリオット「このコンセントは40HKDで販売しています。必要だったら電話してね。」
40HKDというと約600円。以外と高くない価格ですが、このユニバーサルプラグを売っているということが衝撃です。結局これも購入することなく置いてきました。
もちろん無料のミネラルウォーターもありました。何となく味に違和感を感じるのは硬水だからでしょうか。中国ということもあり、やや心配になります。この水本当に大丈夫なのだろうかと・・・。
ミニバーはテレビの下に設置されています。冷蔵庫に入っているドリンク類はすべて有料です。結構ぎっしり入っているので持ち込んだものを入れるスペースはあまりありません。
冷蔵庫横にはおつまみやコーヒーなどがありました。
パジャマはバスローブのみ。普段着ないバスローブに少しテンションが上がります(モチ子)。しかし、ふと我に戻ると寝るときのパジャマが無いことに気づきます(モチ子)。海外のみなさんは薄いパジャマというものは着ないのでしょうか。外資系ホテルに泊まると、ちょっと気になるところですね。
クローゼット内にセーフティーボックスとスリッパ・傘も置いてありました。スリッパには赤いマリオットのロゴが入っています。ふかふかしているので履き心地もいい感じです。
バスルームはトイレとバスタブが一緒になっているタイプです。JWマリオットクラスになると、このあたりが別々になってくるのかもしれません。トイレにはウォシュレットは無いですね。JWマリオットホテルシンガポールサウスビーチに設置されていたのが奇跡に思えます。
広々したバスタブと、ハンドシャワーが設置されています。バスタブのお湯があまり貯められない浅いタイプなので、寝っころがる感じでないと温まることができません。
ドライヤーはなんとパナソニック製でした。コンセントの形状がちゃんと香港仕様になっています。こんなところで日本製品を見るとは思いませんでした。
バスアメニティは日本のマリオットでもお馴染みの「THANN」です。ヘアバンドやソーイングキット・爪磨きなどもありました。
朝食会場は1階のカフェレストランが断然おすすめ
私たちはマリオットリワードのゴールド会員なので、どのお部屋のプランに宿泊しても朝食は無料でついてきます。エグゼクティブラウンジの朝食も限られた方が入れる空間ということでいいですが、カフェレストランへ向かってみることにしました。
レストランは待つことなく席へと案内されました。かなりの席数があるので、いつ行っても待ち時間はないのかもしれません。

中国と言えば欠かせないお粥も色々な種類があり、お粥の中に牛ひき肉などが入っていました。ちょっと肉臭いのでトッピングでうまく調整する必要がありそうです。麺類も自分の好きな具材をいれてつくってもらうことができます。エッグステーションもその場でシェフがオムレツを作ってくれます。
ここはやはり香港ということで、良く焼いたタイプのオムレツが出てきました。日本ではふわふわとろとろのオムレツが人気ですが、香港では具材をたっぷり入れて良く焼いたオムレツが人気のようです。他にも目玉焼きなど好きなたまご料理をつくってもらうことが可能です。
サラダコーナーはヨーグルトやフルーツ・カット野菜など日本でも良く見かけるラインナップです。生野菜など気になりますが、マリオットだから安心と言い聞かせて食べました。香港は水も飲めるし基本的に問題ないと思いますが・・・。
どんどん奥の方へ進むとパンコーナーがあります。美味しそうなマフィンやワッフル・ジャムやホイップクリームなどワッフルの付け合わせがありました。欧米の方々はこのコーナーを好んでいるようで、中華料理系のところはあまりいませんでした。冒険をしない方々が多いようですね。
もう一度フルーツコーナーを除くと気になるものを発見しました。このひょうたん型の果物は一体なんでしょうか。早速切ってみると、なんだかサクサク・シャリシャリしています。味はほんのり甘くリンゴ的な感じがします。これはいったいなんなのでしょうか・・・。
このフルーツはチョンプー(ローズ・アップル)という名前だそうです。日本では見かけませんね。このように、日本にないものに出会えるのが海外旅行の魅力でしょうか。
香港スカイシティマリオットホテルのクラブラウンジの朝ごはんは種類が少ない
食後にクラブラウンジで休憩しようと立ち寄ると、まだ朝食時間だったようです。折角なのでクラブラウンジの朝食も軽く眺めてみました。
1階のレストランとほぼ同じ内容の食事が用意されています。ですが、お粥の種類が少なかったり、ヌードルバーが無かったり等、朝食を楽しみたい方には物足りないと思います。
ドリンク類は見つけられなかっただけかもしれませんが、クラブラウンジのほうが種類が多い気がします。
ドリンクコーナーにはもちろん中国茶も置いてありました。Camellia treasuresというブランドで香港でよく知られているようです。いつもであればジャスミン茶を頂くところですが、せっかくなのでウーロン茶を選びました。味はサントリーのウーロン茶に近い感じの風味と味です。もうちょっとよく見れば、さわやかな感じとかいろいろあったのかもしれません。
また、こちらには小さなテラスがあり、そこから着陸態勢の飛行機を眺めることができるため、飛行機好きの方はこちらでの朝食もいいかもしれません。実際、無線を聞きながら到着する飛行機を撮影している方がいました。
香港スカイシティマリオットホテルのまとめ
香港国際空港からシャトルバスですぐに到着できるので、香港への到着が遅くなる場合にぴったりです。食事も種類が豊富で、マリオットを選べば間違いないといった安心感がありました。
コメントを残す