【ブログ】リッツカールトン日光の豪華朝食とディナー【宿泊記】2022年2月

この記事では年間50件以上のホテルビュッフェを訪れているモチ子が、今回は、番外編!ザ・リッツ・カールトン日光に宿泊してきたので、その時の様子をブログ形式でご紹介します。

今回は、ザ・リッツ・カールトン日光に宿泊した際に利用したレストランと豪華な朝食を紹介します。

お部屋の様子などはこちらの記事をご覧ください。

夕食はレストラン「レークハウス」にて

今回利用したレストランはレークハウス。他にも、ザ・ロビーラウンジや和食の日本料理 BY ザ・リッツ・カールトン日光があるのですが、和食は高そうなイメージだし(偏見)、ラウンジはテーブルが低くて食べ辛かったら困るなと思いつつ、マリオットボンヴォイ会員割引が効くのは「レークハウス」のみなのでこちらにしました。

一部同じ料理をお部屋で食べることもできますが、お部屋だとルームサービスで割引が効かないのでレストランで食べたいところですね。

今回は、レークハウスでコースではなくアラカルトで注文してみました。どれも美味しそうな料理で何を注文するか迷っちゃいます。

料理を注文すると、まず提供されるのは温かいパンです。

この巾着を開くと・・・

パンが出てきました!

料理を注文するとパンが来る

バタール
表面はさっくりしていて、中はもちもち。オリーブオイルにつけていただくとオリーブのフルーティな香りが広がります。パンは白と茶色があって、茶色の方がふんわりしていてライ麦のようなちょっとクセのある風味がします。

レークハウスのミネストローネ
しっかりとした器に入ったスープは、1つが二人前くらいのボリュームなので2つに分けた状態で持ってきてもらいました。にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、ひよこ豆、白インゲンに緑のお野菜。野菜は柔らかく煮込まれていてホクホクとろとろ。

トマトの酸味は控えめ、コクがあって優しい塩気でホッとする味。お野菜は栃木県産をふんだんに使用しているとのことです。

足利マール牛のボロネーゼ
平打ちのパスタにお肉がゴロゴロと入っています。お肉がふわふわで濃厚な味わい。トマトとワインの酸味と粉チーズのコク、パスタにソースがたっぷり絡むのでお肉の旨味をしっかり味わうことができます。

カツサンドイッチに魅了

カツサンドイッチは付け合わせをポテトかサラダを選べました。この後にフィッシュ&チップスがやってくるのでここは絶対サラダです。(ポテトにポテトってさすがにまずいですよね・・・?)

やってきたカツサンドはお肉がピンクで肉汁が溢れちゃってます。

パンはさっくりトーストされていて、キャベツは辛子のソースでマリネされている。とんかつの衣は薄くてさっくり、お肉は柔らかくてジューシー。

ソースとお肉、パンの一体感がすごいです!ソースは甘辛、キャベツはクリーミーなソースとあえられているからこれがまた絶妙。(カツサンドを食べにきたいくらい・・・)

サラダは、バルサミコの酸味が効いたドレッシング。カツサンドにはサラダの組み合わせが合いますね。

大滝日光ヤマメのフィッシュ&チップス
大きな魚のフライと皮付きポテトがたっぷりのヤマメのフィッシュ&チップスです。

衣はさっくり、魚の身はしっとりしていて、海のお魚で言うと鯛のような食感。噛めば噛むほどお魚の旨みが出てきます。

タルタルソースもついてきて、まろやかでクリーミー。中にはみじん切りのシャキシャキ野菜と日光の卵で作ったゆで卵がたっぷり!まろやかで酸味もありつつクリーミーでお魚をぺろっと食べられちゃいます。

夕食のお会計

お腹いっぱいになったので、お部屋に戻りたいと思います。お食事代はマリオットボンヴォイ会員割引(ゴールド15%OFF)を利用して10,710円でした。

ザ・リッツ・カールトンのディナーとしてはどうでしょう?意外とお安い?

せっかくなので、レストランのメニューを少しご紹介します!

和食レストラン「日本料理 BY ザ・リッツ・カールトン日光」のメニュー

洋食レストラン「レークハウス」のメニュー

軽食「ザ・ロビーラウンジ」のメニュー

デザートは日光プリン

デザートは日光駅のそばで購入したプリンをお部屋で頂きます。1番人気の日光プリンは卵黄だけを使用しているから、クリーミーで濃厚な上の部分そして、トロトロで濃厚なプリンが出てきます。人気ナンバーワンなだけあっておいしい!

もうひとつ、みたらしプリンは固めのあっさりプリンにみたらしダレをあと乗せする感じです。醤油の風味が強めで好みが分かれそうな味でした。

豪華朝食はお部屋でゆっくり

朝から色々あってレストランでの食事をお部屋での食事に変更してもらいました。朝食も色々ありますが、ここはやっぱり1番人気そうなザ・リッツ・カールトン ブレックファスト和朝食と洋朝食をいただきます。

注文する際に、フルーツのジュースは何がいいか、コーヒー紅茶・牛乳は何がいいか、卵料理は何がいいかなど選択できる部分がいくつかあり、それを決めたらしばし待ちます(この時は40分くらい待ちました。)

テーブルいっぱいに広がるお料理の数々。どれも手の込んでいて美味しそうなものばかり!まずは和朝食から見ていきます。

ザ・リッツ・カールトン ブレックファスト 和朝食

焼き魚
白身のお魚で脂が乗っていてふっくら、西京漬のようになっていて、優しい味付けです。

しらす
ご飯のお供にしらす・・・。(卵焼きのお供ではないですよね?)それにしてもおおきい!見た目のインパクトはすごいですが、味は普通のしらすです。

日光御養卵出汁巻き
出汁の風味がふんわりしてしょっぱい系のふわふわ卵焼きです。

茶碗蒸し
トロトロの茶碗蒸しの上に出汁のきいた餡がたっぷり。餡の中にはあさりとあおさのりが入っていて、小さいながら海を感じます。

蓮根は酢漬けになっていて、酸味強めでお口の中がさっぱり!トマトも酢漬けになっていて、酸っぱいけどトマトのコクもあって美味しい。

お造り
サーモンは脂が乗っていてとろっとしています。炙ってあるのは鰆ですかね。こちらは味がしっとりしていて脂もあっておいしい!マグロも臭みがなくしっとりしていて朝から幸せな気分です。

写真の中央の部分は小鉢が3種類

タコの唐揚げ
タコはこりこり、大根おろしと酸味のあるタレでさっぱり。ほんのりゆずの香りであっさりいただけます。

ぶりの南蛮漬け
南蛮漬けなので酸味があってさっぱり。お魚しっとりしています。鰤を南蛮漬けで食べるのは初めてかも。

ほうれん草のおひたし
出汁が効いていてすごく美味しい!程よい塩気が絶妙です。百合根と油揚げがそえられててこれもいい味を出しています。

ご飯(日光市産 滋養米)は中央に茶碗とともに置かれていました。
しゃっきりとした焚き加減で噛むほどに甘味が出てきます。ごはんは大きめの器にたっぷりはいっていて、そこから茶碗に盛るスタイルです。

朝から霜降り牛のステーキ

いつ見ても、一際存在感を出しているのがこちらのステーキです。一口大にカットされているので、お箸でも食べやすい!

お肉はほんのりあたたかく、とろっとしていて口の中でとろけます!焼き加減もなかがピンク色のミディアムで最高!付け合わせの野菜は香ばしくグリルされています。

朝からこんなお肉が食べれるだなんて本当に幸せです。

リッツカールトンの蓋をとるとお漬物が入っていました!

つけもの
きゅうり、白菜浅漬け、らっきょうはたまり漬けになっていて、これはきっと日光名物と思われます。

納豆
黒豆の納豆でこつぶタイプです。ネギも入っていて和食には欠かせない存在です。これって、味ついているんですかね・・・。ちょっと納豆のタレ的な物が見当たらないので、お刺身の醤油を使っちゃいました。味は普通の納豆ですね・・・。黒豆なのがちょっと特別感を感じます。(専用のタレってあったんですかね・・・。わざわざ連絡するのもあれなので・・・)

温泉たまご
ぷるぷるで卵の黄身の味が濃厚!ごはんにのせて醤油をかけて食べると、しゃっきり焚かれたご飯と最高の相性です。

サラダ
サラダは和朝食も洋朝食も共通で、生姜香る和風ドレッシングをかけていただきます。シャキシャキのお野菜を朝からたっぷり食べられるのは、ホテルならではですね。

ザ・リッツ・カールトン ブレックファスト 洋朝食

朝からおしゃれな前菜

スモークサーモン
みじん切りのサーモンに玉ねぎやケッパーと、ビーツの甘酸っぱいソースがサーモンの塩気と合います

お魚のエスカベッシュ
塩茹でしたお魚が甘酸っぱい南蛮漬けのようなタレに漬けられています!キヌアのプチプチ感もあって、味だけではなく、食感も楽しめるのがさすがザ・リッツ・カールトン!

チキン
バジル風味のクリーミーなソースをまとった低温調理のもも肉。もも肉はかなり柔らかくてこちらも絶品。

ホタテフライ
レアな仕上がりのホタテのフライは、口の中に入れた瞬間にホタテの甘みが広がり幸せ!カレー風味のソースとも良く合います!

左上にあるローストビーフは柔らかく、中はちょうどいいピンク!口の中に入れると、肉汁がジュワッと出てくるのもさすが。オニオンの和風ソースもよくあいます。

お部屋で食べたのですが、ほんのりと温かさを感じるのもおもてなしの心を感じます。

蓋の中身

こちらに入っているのはチーズ。

トリュフとオリーブオイルの風味がたまらないチーズは、クセはなく塩気も控えめで朝にもぴったり。食感は少しほろっとした感じです。

隣はオリーブの塩漬けで、こちらもチーズとよくあいます!

ポークソーセージ
パリッとジューシーでご飯と最高の相性!

エッグベネディクト
ふわふわのパンに、塩気の効いたベーコン。そしてなんといっても、このとろとろの卵。

オランデーズソースはふわふわ、バターの風味がたっぷりでこれぞ幸せの味。ほうれん草と共にいただくと全体のバランスが最高です。

ワカモレ(中央右側)
オリーブオイルとライムの風味がしっかり香るワカモレは、滑らかな食感。トルティーヤチップスのパリパリ感、このワカモレ。まるで海外にいる気分になれます。

クロワッサンが絶品

クロワッサン
なんといっても今回一番感動したのはこちら。クロワッサンは外はパリパリ、中ふんわり。甘味はほんのり、そしてバターの香りが豊か。本格的な味で、このクロワッサンだけでも「日光に来てよかった〜」と思ってしまう味です。

デニッシュ
さっくさく。上のナッツがカリッとしてて、中にあるジャム状のフィリングはメープルの香りがします。サクサクのデニッシュと甘いフィリング。これも美味しい。

四角いパン
焼印が押されているパンはプレーン味。

いちごの里めぶきファームのいちごジャムとバターをのせて頂きます。

バターはクリーミーで、上に岩塩が振りかけられています・岩塩の塩気とミルキーなバターがパンと最高の相性で、何個でも食べられそう。

ミルク寒天ゼリーにいちごジャム(左上)
牛乳寒天はプルプルだけど、少しもっちりとした食感。食後でもぺろっと食べられちゃいそう!

プレーンヨーグルト
酸味のあるヨーグルトに、甘くて果肉感のあるりんごジャムの組み合わせ。こちらも朝にピッタリです!

コーヒーパンナコッタ
プルプルで苦味のあるコーヒーゼリーと、トロッと口溶けのいいミルキーなパンナコッタです。ほのかにきなこの風味がして和の風味がプラスされていますが、全体の調和が絶妙で、こちらもさすが!

コーヒー牛乳の意外な冷やしかた

朝ごはんにコーヒー牛乳を頼んだのですが、朝ごはんにいただくにはちょっとお腹いっぱい。温泉に行った後にコーヒー牛乳を飲みたいな〜と思ったので、外に放置。これが大成功でした!

冷蔵庫より冷たいテラスのテーブルでしばし休憩してもらいます。

温泉に入って体がポカポカになった後に、グイッとコーヒー牛乳。最高です

お会計

朝食2つで・・・

12,750円(マリオットボンヴォイゴールド会員割引15%適用後)

まとめ

近くに飲食店はあるものの、ホテルから出て寒い中レストランまで出歩くのが辛いのでホテルのレストランを利用したのですが、絶品のお料理ばかり。さすがリッツカールトンと思わせる味でした。

メインのお食事以外にも、アフタヌーンティーやランチも行っていてそちらも気になるので次回は利用してみたいなと思いました!

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